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データベーススペシャリスト試験 2024年 午前209


“商品”表と“納品”表を商品番号で等結合した結果はどれか。
問題画像選択肢画像
(正解)

解説

等値結合(INNER JOIN)の結果の作り方

テーブル主な列
商品商品番号, 商品名, 価格
S01 ボールペン 150
S02 消しゴム 80
S03 クリップ 200
納品商品番号, 顧客番号, 納品数
S01 C01 10
S01 C02 30
S02 C02 20
S02 C03 40
S03 C03 60
  1. 等値結合では、両表の 商品番号 が一致する行どうしを結びつける。
  2. 納品表に 5 行あるので、結合結果も 5 行 — 各納品行に 商品名・価格 が付加された形になる。
  3. 行の並びは SQL で ORDER BY を指定していないため、原則として納品表の順序(≒入力順)がそのまま残ると考える。
商品番号商品名価格顧客番号納品数
S01ボールペン150C0110
S01ボールペン150C0230
S02消しゴム80C0220
S02消しゴム80C0340
S03クリップ200C0360

選択肢との照合

  •  … 納品が 1 行ずつに集約されており行数が足りない(5 行→3 行)。
  •  … 商品表の列が 2 回入っており列の意味が異なる。
  •  … 行数は 5 行だが 顧客番号納品数 が一部対応していない。
  •  … 上表と同じ 5 行・列構成・値。
したがって が、商品 表と 納品 表を商品番号で等値結合した正しい結果である。
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