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データベーススペシャリスト試験 2024年 午前2 問09
“商品”表と“納品”表を商品番号で等結合した結果はどれか。


ア:
イ:
ウ:
エ:(正解)
解説
等値結合(INNER JOIN)の結果の作り方
- 等値結合では、両表の
商品番号
が一致する行どうしを結びつける。 - 納品表に 5 行あるので、結合結果も 5 行 — 各納品行に 商品名・価格 が付加された形になる。
- 行の並びは SQL で ORDER BY を指定していないため、原則として納品表の順序(≒入力順)がそのまま残ると考える。
選択肢との照合
- ア … 納品が 1 行ずつに集約されており行数が足りない(5 行→3 行)。
- イ … 商品表の列が 2 回入っており列の意味が異なる。
- ウ … 行数は 5 行だが
顧客番号
と納品数
が一部対応していない。 - エ … 上表と同じ 5 行・列構成・値。
したがって エ が、
商品
表と 納品
表を商品番号で等値結合した正しい結果である。