ネットワークスペシャリスト 2009年 午前2 問01
問題文
100Mビット/秒のLANを使用し、1件のレコード長が1,000バイトの電文を1,000件連続して伝送するとき、伝送時間は何秒か。ここで、LANの伝送効率は50%とする。
選択肢
ア:0.02
イ:0.08
ウ:0.16(正解)
エ:1.6
100Mビット/秒LANの伝送時間計算【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:伝送時間は0.16秒となり、選択肢の中ではウが正解です。
- 根拠:総データ量をビットに換算し、伝送速度と効率を考慮して計算します。
- 差がつくポイント:伝送効率を考慮することと、単位変換(バイト→ビット)を正確に行うことが重要です。
正解の理由
1件のレコード長は1,000バイト=8,000ビットです。1,000件連続なので、合計は8,000,000ビット。
LANの伝送速度は100Mビット/秒ですが、伝送効率が50%なので実効速度は50Mビット/秒。
伝送時間は総ビット数÷実効速度=8,000,000 ÷ 50,000,000 = 0.16秒。
したがって、ウが正解です。
LANの伝送速度は100Mビット/秒ですが、伝送効率が50%なので実効速度は50Mビット/秒。
伝送時間は総ビット数÷実効速度=8,000,000 ÷ 50,000,000 = 0.16秒。
したがって、ウが正解です。
よくある誤解
伝送効率を無視して計算し、単純に100Mビット/秒で割る誤りが多いです。
また、バイトをビットに換算し忘れるケースもよく見られます。
また、バイトをビットに換算し忘れるケースもよく見られます。
解法ステップ
- 1件のレコード長をバイトからビットに変換(1,000バイト × 8 = 8,000ビット)
- 1,000件分の総ビット数を計算(8,000ビット × 1,000 = 8,000,000ビット)
- LANの伝送速度に伝送効率を掛けて実効速度を求める(100M × 0.5 = 50Mビット/秒)
- 総ビット数を実効速度で割り、伝送時間を算出(8,000,000 ÷ 50,000,000 = 0.16秒)
選択肢別の誤答解説
- ア(0.02秒):伝送効率を考慮せず、単純に100Mビット/秒で割った場合の誤答。
- イ(0.08秒):伝送効率を0.5としたが、レコード数や単位換算を誤った可能性がある。
- ウ(0.16秒):正解。正確に計算されている。
- エ(1.6秒):伝送速度を10分の1に誤認したか、単位換算ミスの可能性。
補足コラム
伝送効率は実際の通信でオーバーヘッドや制御情報により有効データ伝送率が低下することを示します。
効率を考慮しないと理想的な速度で計算してしまい、実際の伝送時間を過小評価するため注意が必要です。
効率を考慮しないと理想的な速度で計算してしまい、実際の伝送時間を過小評価するため注意が必要です。
FAQ
Q: 伝送効率とは何ですか?
A: 伝送効率は、通信路の総帯域幅に対して実際に有効データを送信できる割合を示します。
A: 伝送効率は、通信路の総帯域幅に対して実際に有効データを送信できる割合を示します。
Q: なぜバイトをビットに変換する必要があるのですか?
A: 伝送速度はビット/秒で表されるため、データ量もビット単位に揃える必要があります。
A: 伝送速度はビット/秒で表されるため、データ量もビット単位に揃える必要があります。
関連キーワード: 伝送時間計算、伝送効率、LAN速度、単位換算、ネットワーク基礎

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