ネットワークスペシャリスト 2010年 午前2 問12
問題文
クラスDのIPアドレスを使用するのはどの場合か。
選択肢
ア:端末数が250台程度までの比較的小規模なホストアドレスを割り振る。
イ:端末数が65,000台程度の中規模なホストアドレスを割り振る。
ウ:プライベートアドレスを割り振る。
エ:マルチキャストアドレスを割り振る。(正解)
クラスDのIPアドレスを使用するのはどの場合か【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:クラスDのIPアドレスはマルチキャスト通信に使用される特別なアドレス範囲です。
- 根拠:クラスDは224.0.0.0から239.255.255.255までの範囲で、複数のホストに同時にデータを送るマルチキャスト用に予約されています。
- 差がつくポイント:クラスA〜Cはユニキャスト用、プライベートアドレスは特定範囲内での内部利用、クラスDはマルチキャスト専用と覚えることが重要です。
正解の理由
クラスDのIPアドレスはマルチキャスト通信に割り当てられており、複数の受信者に同時にデータを送信する用途に使われます。選択肢エの「マルチキャストアドレスを割り振る」が正解です。その他の選択肢はクラスA〜Cやプライベートアドレスの説明に該当し、クラスDの特徴とは異なります。
よくある誤解
クラスDは単なる大規模ネットワーク用のアドレスと誤解されがちですが、実際はマルチキャスト専用であり、ホスト数の割り振りには使いません。
解法ステップ
- IPアドレスのクラスごとの用途を確認する。
- クラスA〜Cはユニキャスト(1対1通信)用であることを理解する。
- クラスDは224.0.0.0〜239.255.255.255の範囲でマルチキャスト用であることを覚える。
- 選択肢の内容とクラスDの用途を照らし合わせる。
- マルチキャストに関する選択肢を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア: 端末数250台程度はクラスCの範囲(最大254ホスト)に該当し、クラスDではない。
- イ: 65,000台程度はクラスBの範囲(約65,534ホスト)に該当し、クラスDではない。
- ウ: プライベートアドレスはクラスA、B、Cの特定範囲で定義されており、クラスDは含まれない。
- エ: マルチキャストアドレスはクラスDの用途そのもので正解。
補足コラム
マルチキャストは一対多の通信方式で、動画配信やオンライン会議などで効率的にデータを配信できます。クラスDアドレスはこの用途に特化しており、ルータやネットワーク機器もマルチキャスト対応が必要です。
FAQ
Q: クラスDアドレスはどのように割り当てられますか?
A: クラスDアドレスは特定のマルチキャストグループに割り当てられ、複数の受信者が同じグループに参加してデータを受け取ります。
A: クラスDアドレスは特定のマルチキャストグループに割り当てられ、複数の受信者が同じグループに参加してデータを受け取ります。
Q: プライベートアドレスとクラスDアドレスはどこが違いますか?
A: プライベートアドレスは内部ネットワーク用のユニキャストアドレスで、クラスDはマルチキャスト専用のアドレス範囲です。
A: プライベートアドレスは内部ネットワーク用のユニキャストアドレスで、クラスDはマルチキャスト専用のアドレス範囲です。
関連キーワード: IPアドレスクラス、マルチキャスト、クラスD, ネットワーク通信、ユニキャスト、プライベートアドレス

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