ネットワークスペシャリスト 2012年 午前2 問18
問題文
HTTPを使って、Webサーバのコンテンツのアップロードや更新を可能にするプロトコルはどれか。
選択肢
ア:CSS
イ:MIME
ウ:SSL
エ:WebDAV(正解)
HTTPを使ってWebサーバのコンテンツのアップロードや更新を可能にするプロトコル【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:Webサーバのコンテンツのアップロードや更新を可能にするプロトコルはWebDAVです。
- 根拠:WebDAVはHTTPを拡張し、ファイルの作成・編集・削除などの操作を可能にするため、Webコンテンツ管理に適しています。
- 差がつくポイント:HTTPの単なる通信プロトコルではなく、ファイル操作を可能にする拡張仕様である点を理解することが重要です。
正解の理由
WebDAV(Web Distributed Authoring and Versioning)は、HTTPを拡張してWebサーバ上のファイルのアップロードや編集、削除などの操作を可能にするプロトコルです。これにより、Webコンテンツの管理や共同編集が効率的に行えます。CSSやMIME、SSLはそれぞれスタイルシート、データ形式の指定、通信の暗号化に関する技術であり、ファイルのアップロードや更新には直接関係しません。したがって、正解はエのWebDAVです。
よくある誤解
CSSはWebページの見た目を制御する言語であり、ファイル操作には関係ありません。MIMEはデータの種類を示す規格で、通信の内容を示すだけです。SSLは通信の暗号化技術であり、ファイルのアップロード機能は持ちません。
解法ステップ
- 問題文の「Webサーバのコンテンツのアップロードや更新」というキーワードに注目する。
- HTTPを使ってファイル操作が可能なプロトコルを思い出す。
- CSSはスタイルシート、MIMEはデータ形式、SSLは暗号化技術であることを除外する。
- WebDAVがHTTPの拡張でファイルの作成・編集・削除を可能にすることを確認する。
- 正解はエのWebDAVと判断する。
選択肢別の誤答解説
- ア: CSSはWebページのデザインを指定する言語であり、ファイルのアップロードや更新には関係ありません。
- イ: MIMEは電子メールやHTTPでデータの種類を示す規格で、ファイル操作の機能はありません。
- ウ: SSLは通信の暗号化を行うプロトコルであり、ファイルのアップロードや更新機能は持ちません。
- エ: WebDAVはHTTPを拡張し、Webサーバ上のファイルのアップロードや編集を可能にするため正解です。
補足コラム
WebDAVはRFC 4918で規定されており、HTTPのメソッド(PUT、DELETE、PROPFINDなど)を拡張してファイル操作を実現しています。これにより、単なる閲覧だけでなく、Webサーバ上のファイル管理が可能となり、CMSやオンラインストレージの基盤技術としても利用されています。
FAQ
Q: WebDAVはどのような場面で使われますか?
A: WebDAVはWebサーバ上のファイルをリモートで管理したい場合や、複数人での共同編集環境でよく使われます。
A: WebDAVはWebサーバ上のファイルをリモートで管理したい場合や、複数人での共同編集環境でよく使われます。
Q: HTTPだけでファイルのアップロードはできませんか?
A: HTTPのPUTメソッドでファイルのアップロードは可能ですが、WebDAVはそれを拡張し、より多機能なファイル管理を実現しています。
A: HTTPのPUTメソッドでファイルのアップロードは可能ですが、WebDAVはそれを拡張し、より多機能なファイル管理を実現しています。
関連キーワード: HTTP, WebDAV, ファイルアップロード、プロトコル、Webサーバ管理

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