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システムアーキテクト 2025年 午前201


問題文

DFDで用いられる図形要素だけの組みはどれか。

選択肢

関連、実体、データストア
関連、データストア、データフロー
源泉と吸収、実体、プロセス
源泉と吸収、データフロー、プロセス(正解)

##: DFDで用いられる図形要素だけの組みはどれか。【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:DFDの図形要素は「源泉と吸収(外部エンティティ)」「データフロー」「プロセス」の三要素が該当します。
  • 根拠:DFDはシステムと外部の入出力、プロセス間のデータの流れを矢印と処理で表現し、外部を源泉・吸収で区別する記法だからです。
  • 差がつくポイント:ER図の「実体」「関連」はDFD固有の記号ではない点を見抜くと確実に選べます。用語の違いに注意してください。

正解の理由

正解:
DFD(Data Flow Diagram)で使われる基本図形は「源泉と吸収(外部エンティティ)」「データフロー(矢印)」「プロセス(処理)」です。選択肢エはこの三つのみを挙げており、いずれもDFDの図形要素に該当します。他の選択肢はER図に属する「関連」「実体」などDFDの図形要素ではないものを含んでいるため誤りです。

よくある誤解(2〜3 行)

  • 「実体」は外部エンティティと似ているため混同しやすいですが、実体はER図の概念です。
  • 「データストア」はDFDにも出ますが、選択肢に混在する用語の組合せを見て排除するのがポイントです。

解法ステップ

  1. 問題文で求められているのは「DFDで用いられる図形要素のみの組み」であると確認します。
  2. 各選択肢の用語をDFDの基本要素(外部エンティティ、プロセス、データフロー、データストア)とER図要素(実体、関連)に分類します。
  3. ER図由来の用語(実体、関連)が含まれる選択肢を除外します。
  4. 残った選択肢の中で、すべてがDFDの図形要素であるもの(エ)を正解とします。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 関連、実体、データストア
    → 「関連」「実体」はER図の要素であり、DFDの図形要素だけの組ではありません。よって誤り。
  • イ: 関連、データストア、データフロー
    → 「データストア」「データフロー」はDFD要素ですが「関連」はER図の概念で混入しているため誤り。
  • ウ: 源泉と吸収、実体、プロセス
    → 「源泉と吸収(外部エンティティ)」と「プロセス」はDFD要素ですが「実体」はER図の用語であり誤り。
  • : 源泉と吸収、データフロー、プロセス
    → すべてDFDの図形要素であり、正解です。

補足コラム(関連知識など)

  • DFDの標準的な図形:外部エンティティ(四角)、プロセス(円形または丸みのある長方形)、データフロー(矢印)、データストア(平行線または開いた長方形)。表記は手法(Yourdon/Gane & Sarson)で若干異なります。
  • DFDは階層化(コンテキスト図 → レベル0 → レベル1…)して、詳細化(分解)を行います。問題演習では「用語の厳密な意味」を押さえることが重要です。
  • 試験対策:出題は用語の混同を狙ってくることが多いので、「実体=ER図」「源泉と吸収=DFD(外部エンティティ)」の対比を暗記しておくと有利です。

FAQ

Q: DFDに「データストア」は含まれますか?
A: はい。データストア(データの貯蔵領域)はDFDの要素ですが、本問では「のみで構成されているか」を問う形式のため組合せに注意が必要です。
Q: 「実体」と「外部エンティティ」は同じですか?
A: いいえ。「実体」はER図の概念でデータモデル上の対象を指し、「外部エンティティ(源泉と吸収)」はDFDでシステム外部との入出力を示す要素です。
Q: DFDとER図の使い分けは?
A: DFDは処理とデータの流れを示すプロセス指向の図、ER図はデータ構造(エンティティと関係)を示すデータ指向の図です。

関連キーワード: DFD, データフロー図、外部エンティティ、データフロー、プロセス、データストア、実体、関連、コンテキスト図、モデリング
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