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応用情報技術者 2011年 秋期 午前271


問題文

インターネットを利用した企業間取引において、取引データをそのまま起票したり、社内文書に変換したりすることが容易にできるマーク付け言語はどれか。

選択肢

HTML
SGML
UML
XML(正解)

インターネットを利用した企業間取引におけるマーク付け言語の選択【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:企業間取引で取引データをそのまま起票や社内文書に変換しやすいのはXMLです。
  • 根拠:XMLはデータの構造を明確に定義でき、柔軟に拡張可能なため、異なるシステム間でのデータ交換に適しています。
  • 差がつくポイント:HTMLは表示用、SGMLはXMLの親元で複雑、UMLは設計図であり、データ交換には不向きです。

正解の理由

XML(Extensible Markup Language)は、データの意味や構造をタグで明示的に表現できるため、企業間取引のように異なるシステム間でデータを正確にやり取りし、そのまま起票や文書変換に利用できます。
HTMLは主にウェブページの表示用、SGMLはXMLの基盤で複雑すぎるため実務ではXMLが主流です。UMLはソフトウェア設計の図式表現であり、データ交換には使いません。

よくある誤解

HTMLは見た目を整えるための言語であり、データの構造や意味を表現するのには適していません。
SGMLはXMLの元となった規格ですが、実務での利用は少なく、XMLの方が扱いやすいです。

解法ステップ

  1. 問題文の「取引データをそのまま起票や文書変換できる」点に注目する。
  2. データの構造や意味を明確に表現できるマーク付け言語を考える。
  3. HTMLは表示用、UMLは設計図、SGMLは複雑で実務向きでないことを確認。
  4. XMLがデータ交換に最適であることから正解を選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア: HTML
    ウェブページの表示に特化しており、データの構造や意味を表現するのには不向きです。
  • イ: SGML
    XMLの親規格であり複雑すぎて実務での利用は限定的です。
  • ウ: UML
    ソフトウェア設計の図式表現言語であり、データ交換や起票には使いません。
  • エ: XML
    データの構造を柔軟に定義でき、企業間取引のデータ交換に最適です。

補足コラム

XMLは1998年にW3Cによって標準化され、企業間取引(EDI)やWebサービスのデータ交換で広く使われています。JSONと並び、現在もデータ交換の主要フォーマットの一つです。タグの拡張性が高く、業種ごとに独自のスキーマを定義可能です。

FAQ

Q: XMLとHTMLの違いは何ですか?
A: HTMLは主に文書の表示を目的とし、タグの意味が固定されています。XMLはデータの構造や意味を自由に定義できる汎用的なマークアップ言語です。
Q: UMLはなぜデータ交換に使われないのですか?
A: UMLはソフトウェア設計のための図式表現言語であり、データの構造や内容を直接表現するものではないためです。

関連キーワード: XML, マークアップ言語、企業間取引、データ交換、SGML, HTML, UML
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