戦国IT - 情報処理技術者試験の過去問対策サイト
お知らせお問い合わせ料金プラン

応用情報技術者 2011年 春期 午前206


問題文

葉以外の節点はすべて二つの子をもち、根から葉までの深さがすべて等しい木を考える。この木に関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、深さとは根から葉に至るまでの枝の個数を表す。

選択肢

枝の個数がならば、葉を含む節点の個数もである。
木の深さがならば、葉の個数はである。
節点の個数がならば、深さはである。
葉の個数がならば、葉以外の節点の個数はである。(正解)

完全二分木の性質に関する問題【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:葉の数がの完全二分木では、葉以外の節点数は必ずとなる。
  • 根拠:完全二分木はすべての内部節点が2つの子を持ち、節点数と葉数の関係が明確に定まるため。
  • 差がつくポイント:深さや節点数の対数的関係を誤解せず、葉と内部節点の数の基本的な関係を理解すること。

正解の理由

選択肢エ「葉の個数がならば、葉以外の節点の個数はである。」が正解です。
完全二分木(すべての内部節点が2つの子を持ち、すべての葉が同じ深さにある)では、節点数と葉の数の関係は

となります。
したがって、内部節点数は

つまり葉の数がならば、葉以外の節点数はとなります。

よくある誤解

  • 深さと葉の数の関係を混同し、指数関数的な増加を誤って適用することがあります。
  • 節点数と葉の数の関係を単純に等しいと考える誤りも多いです。

解法ステップ

  1. 問題文の条件「葉以外の節点はすべて2つの子を持つ」「根から葉までの深さが等しい」を確認する。
  2. 完全二分木の定義を思い出し、節点数と葉の数の関係式を導く。
  3. 節点数と葉の数の関係式を用いて、内部節点数を計算する。
  4. 選択肢の中でこの関係を満たすものを選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 「枝の個数がならば、葉を含む節点の個数もである。」
    → 枝の数は節点数より1少ないため、節点数と枝数が等しいことはない。
  • イ: 「木の深さがならば、葉の個数はである。」
    → 深さの完全二分木の葉の数はであり、指数の部分が誤っている。
  • ウ: 「節点の個数がならば、深さはである。」
    → 深さはに近いが、正確にはの整数部分であり、単純にとは言えない。
  • エ: 「葉の個数がならば、葉以外の節点の個数はである。」
    → 完全二分木の基本的な性質に合致し正解。

補足コラム

完全二分木は、すべての内部節点が2つの子を持ち、すべての葉が同じ深さにある木構造です。
この性質から、節点数と葉の数の関係は非常に規則的で、データ構造やアルゴリズムの設計で頻繁に利用されます。
例えば、ヒープ構造や完全二分探索木の理解に役立ちます。

FAQ

Q: 完全二分木の深さと葉の数の関係は?
A: 深さの完全二分木の葉の数はです。深さは根から葉までの枝の数で表されます。
Q: なぜ節点数はになるのですか?
A: 内部節点はすべて2つの子を持つため、節点数は葉の数の2倍から1を引いた数になります。

関連キーワード: 完全二分木、節点数、葉の数、深さ、木構造、データ構造、二分木の性質
← 前の問題へ次の問題へ →
戦国ITクイズ機能

\ せっかくなら /

応用情報技術者
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する

すぐに利用可能!

©︎2026 情報処理技術者試験対策アプリ

このサイトについてプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について