応用情報技術者 2011年 春期 午前2 問70
問題文
デリバティブを説明したものはどれか。
選択肢
ア:金利リスク、為替リスクなどの、将来の不確実性に伴うリスクを回避すること
イ:先物、スワップ、オプションなどの金融派生商品のこと(正解)
ウ:新株予約権が付いている社債の社債部分のこと
エ:取引が貸借対照表と損益計算書のどちらにも記載されないこと
デリバティブとは何か【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:デリバティブとは、先物やスワップ、オプションなどの金融派生商品を指します。
- 根拠:これらは原資産の価格変動に連動し、リスク管理や投機に利用される金融商品です。
- 差がつくポイント:デリバティブはリスク回避手段の一つであり、単なるリスク回避行為や社債の一部ではありません。
正解の理由
選択肢イは「先物、スワップ、オプションなどの金融派生商品」と正確にデリバティブの定義を示しています。デリバティブは原資産の価格変動に基づく金融商品であり、リスクヘッジや投機に使われるため、金融工学の基本的な用語として正しい説明です。
よくある誤解
デリバティブはリスク回避の手段そのものではなく、リスクを移転・管理するための金融商品です。社債の一部や会計処理の話とは異なります。
解法ステップ
- 問題文の「デリバティブ」の意味を確認する。
- 選択肢の内容が金融商品かリスク管理の行為かを区別する。
- 金融派生商品としての代表例(先物、スワップ、オプション)を含む選択肢を探す。
- 他の選択肢が定義と合致しないことを確認する。
- 正しい選択肢を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア:リスク回避の行為を説明しており、デリバティブそのものの定義ではありません。
- イ:正解。デリバティブの代表的な金融商品を正しく示しています。
- ウ:新株予約権付き社債の社債部分はデリバティブではなく、複合金融商品に関する説明です。
- エ:会計処理の話であり、デリバティブの定義とは無関係です。
補足コラム
デリバティブは「金融派生商品」とも呼ばれ、原資産(株式、債券、為替、金利など)の価格変動に連動します。リスクヘッジや投機のために活用され、金融市場の流動性向上にも寄与しています。代表的な種類は先物取引、スワップ契約、オプション取引などです。
FAQ
Q: デリバティブはリスクを完全に無くせますか?
A: いいえ。リスクを移転・管理する手段ですが、新たなリスクが発生することもあります。
A: いいえ。リスクを移転・管理する手段ですが、新たなリスクが発生することもあります。
Q: 新株予約権付き社債はデリバティブですか?
A: いいえ。これは複合金融商品であり、社債部分はデリバティブではありません。
A: いいえ。これは複合金融商品であり、社債部分はデリバティブではありません。
関連キーワード: デリバティブ、先物取引、スワップ、オプション、金融派生商品、リスクヘッジ

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