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応用情報技術者 2012年 秋期 午前229


問題文

データウェアハウスに業務データを取り込むとき、データを抽出して加工し、データベースに書き出すツールはどれか。

選択肢

ETL ツール(正解)
OLAP ツール
データマイニングツール
統計ツール

データウェアハウスに業務データを取り込むときのツール選択【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:データウェアハウスに業務データを取り込む際は、データを抽出・加工・書き出すETLツールが適切です。
  • 根拠:ETLはExtract(抽出)、Transform(変換)、Load(書き込み)の頭文字で、データ統合のプロセスを担います。
  • 差がつくポイント:OLAPやデータマイニングは分析用ツールであり、データの取り込みや加工には使いません。

正解の理由

ア: ETLツールは、複数の業務システムから必要なデータを抽出し、分析に適した形に変換(加工)してからデータウェアハウスにロード(書き込み)する役割を持ちます。これにより、データの一貫性や品質を保ちながら効率的にデータを統合できます。

よくある誤解

OLAPツールは分析や集計に使うため、データの取り込みや加工には適しません。データマイニングや統計ツールも分析目的であり、ETLの役割とは異なります。

解法ステップ

  1. 問題文の「データを抽出して加工し、データベースに書き出す」という処理内容を確認する。
  2. 各選択肢の役割を整理する。
  3. ETLツールが「抽出・変換・書き込み」の処理を担うことを理解する。
  4. 分析用ツール(OLAP、データマイニング、統計ツール)との違いを明確にする。
  5. 最も適切な選択肢としてETLツールを選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • イ: OLAPツール
    データの多次元分析や集計に使うツールで、データの取り込みや加工は行いません。
  • ウ: データマイニングツール
    大量データからパターンや傾向を発見する分析ツールで、データの抽出や加工は目的外です。
  • エ: 統計ツール
    統計解析を行うツールであり、データの取り込みや加工機能は限定的です。

補足コラム

ETLツールはデータウェアハウス構築の基盤技術であり、データの品質管理や変換ルールの適用も担います。近年はETLに加え、ELT(Extract, Load, Transform)方式も注目されており、処理の順序や場所を変えることで効率化を図っています。

FAQ

Q: ETLツールとOLAPツールの違いは何ですか?
A: ETLツールはデータの抽出・加工・書き込みを行い、OLAPツールは蓄積されたデータの多次元分析を行います。
Q: データマイニングツールはどの段階で使いますか?
A: データウェアハウスにデータが蓄積された後、分析やパターン発見のために使用します。

関連キーワード: ETL, データウェアハウス、データ統合、OLAP, データマイニング、統計解析
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