応用情報技術者 2012年 秋期 午前2 問37
問題文
パスワードに使用できる文字の種類の数を M, パスワードの文字数をn とするとき、設定できるパスワードの理論的な総数を求める数式はどれか。
選択肢
ア:(正解)
イ:
ウ:
エ:
パスワードの理論的総数の求め方【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:パスワードの総数は「文字の種類数 の 乗」で表される が正解です。
- 根拠:パスワードは文字の重複を許し、順序も重要なため、 種類の文字から 文字を選ぶ組み合わせは順列の繰り返し計算となります。
- 差がつくポイント:重複の有無や順序の重要性を正しく理解し、階乗を使う順列・組み合わせと区別できるかが鍵です。
正解の理由
選択肢アの は、 種類の文字から 文字を選ぶ際に「重複を許し、順序を考慮する」場合の総数を表します。パスワードは同じ文字を何度でも使え、文字の並び順も異なれば別のパスワードとなるため、この式が最も適切です。
よくある誤解
パスワードの文字は重複可能であるため、階乗を使う順列や組み合わせの式は誤りです。順序を無視した組み合わせの式を選ぶ受験者も多いです。
解法ステップ
- パスワードの文字数 と文字の種類数 を確認する。
- 文字の重複が許されるかを考える(パスワードは重複可)。
- 順序が重要かを判断する(パスワードは順序重要)。
- 重複あり・順序ありの総数は で計算できると理解する。
- 選択肢の中から を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- イ: は「重複なし・順序あり」の順列の数で、パスワードの重複可とは異なる。
- ウ: は「重複なし・順序なし」の組み合わせの数で、パスワードの順序を無視している。
- エ: は「重複あり・順序なし」の組み合わせの数で、順序が重要なパスワードには不適切。
補足コラム
パスワードの総数計算は情報セキュリティの基礎知識です。強固なパスワード設計には文字種の多様化と長さの確保が重要で、総数が増えるほど推測困難になります。数学的には「重複順列」の考え方に該当します。
FAQ
Q: なぜパスワードは重複を許すのですか?
A: 実際のパスワードでは同じ文字を複数回使うことが一般的で、制限がないため重複を許すと考えます。
A: 実際のパスワードでは同じ文字を複数回使うことが一般的で、制限がないため重複を許すと考えます。
Q: 順序が重要とはどういう意味ですか?
A: 「abc」と「bac」は異なるパスワードなので、文字の並び順が違えば別の組み合わせとみなします。
A: 「abc」と「bac」は異なるパスワードなので、文字の並び順が違えば別の組み合わせとみなします。
関連キーワード: 重複順列、順列、組み合わせ、パスワード総数、情報セキュリティ

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