応用情報技術者 2014年 春期 午前2 問57
問題文
電源の瞬断時に電力を供給したり、停電時にシステムを終了させるのに必要な時間の電力を供給したりすることを目的とした装置はどれか。
選択肢
ア:AVR
イ:CVCF
ウ:UPS(正解)
エ:自家発電装置
電源の瞬断時に電力を供給する装置とは【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:電源の瞬断や停電時に一時的に電力を供給し、システムの安全な終了を可能にする装置はUPSです。
- 根拠:UPSは無停電電源装置で、バッテリーを内蔵し瞬時に電力を供給できるため、電源障害時のリスクを軽減します。
- 差がつくポイント:AVRやCVCFは電圧安定化や電源品質の改善装置であり、瞬断時の電力供給はできません。自家発電装置は起動に時間がかかるため瞬断対策には不向きです。
正解の理由
ウ: UPS(無停電電源装置)は、電源が瞬断した際に内蔵バッテリーから即座に電力を供給し、システムの継続稼働や安全なシャットダウンを支援します。これにより、データ損失や機器の故障を防止できます。
よくある誤解
AVRやCVCFは電圧の変動を補正する装置であり、電源が完全に切れた場合の電力供給はできません。自家発電装置は起動に時間がかかるため瞬断対策には適しません。
解法ステップ
- 問題文の「瞬断時に電力を供給」「停電時にシステムを終了させる」という条件を確認する。
- 各選択肢の機能を整理する。
- 瞬断時に即座に電力を供給できる装置はUPSであると判断する。
- 他の選択肢は電圧調整や長時間の電力供給に関わるため除外する。
- 正解はウと確定する。
選択肢別の誤答解説
- ア: AVR(自動電圧調整器)は電圧の変動を補正するが、停電時の電力供給はできません。
- イ: CVCF(定電圧定周波数電源)は電圧と周波数を安定化させる装置で、瞬断時の電力供給は行いません。
- ウ: UPSは瞬断時にバッテリーから電力を供給し、システムの安全な停止を可能にします。
- エ: 自家発電装置は停電時に電力を供給しますが、起動に時間がかかるため瞬断対策には不適切です。
補足コラム
UPSには主に「オンライン方式」「オフライン方式」「ラインインタラクティブ方式」があり、用途やコストに応じて選択されます。オンライン方式は常にバッテリー経由で電力を供給し、最も安定した電源を提供します。
FAQ
Q: UPSはどのくらいの時間電力を供給できますか?
A: バッテリー容量により異なりますが、数分から数十分程度が一般的で、主にシステムの安全なシャットダウンを目的としています。
A: バッテリー容量により異なりますが、数分から数十分程度が一般的で、主にシステムの安全なシャットダウンを目的としています。
Q: 自家発電装置はUPSの代わりになりませんか?
A: 自家発電装置は起動に時間がかかるため、瞬断時の電力供給には向いていません。UPSと併用されることが多いです。
A: 自家発電装置は起動に時間がかかるため、瞬断時の電力供給には向いていません。UPSと併用されることが多いです。
関連キーワード: UPS, 無停電電源装置、電源瞬断、バッテリー、電源障害対策

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