応用情報技術者 2016年 秋期 午前2 問09
問題文
間接アドレス指定方式のアドレス部で指定するものはどれか。
選択肢
ア:処理対象データが格納されている記憶場所のアドレス
イ:処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスが格納されている記憶場所のアドレス(正解)
ウ:処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスとアドレス計算の基準点との差分
エ:処理対象データ自体
間接アドレス指定方式のアドレス部で指定するものはどれか【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:間接アドレス指定方式のアドレス部は、処理対象データのアドレスが格納されている記憶場所のアドレスを指定します。
- 根拠:間接アドレス指定は、アドレス部が指す先にさらにアドレスが格納されており、その二段階目のアドレスを使ってデータにアクセスします。
- 差がつくポイント:直接アドレス指定との違いを理解し、アドレス部が示すものが「データのアドレス」ではなく「データのアドレスが格納された場所のアドレス」である点を押さえることです。
正解の理由
選択肢イは「処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスが格納されている記憶場所のアドレス」とあり、間接アドレス指定方式の定義に合致します。間接アドレス指定では、命令のアドレス部が指すのはデータのアドレスそのものではなく、そのアドレスが格納されている別の記憶場所のアドレスです。これにより、間接的にデータの位置を指定できます。
よくある誤解
間接アドレス指定を「単にデータのアドレスを指定する方式」と誤解しやすいです。実際はアドレス部が指すのは「データのアドレスが格納された場所」であり、二段階の参照が必要です。
解法ステップ
- アドレス指定方式の基本を理解する(直接、間接、相対など)。
- 間接アドレス指定は「アドレスのアドレス」を指定することを確認。
- 選択肢の文言を読み、どの選択肢が「アドレスのアドレス」を示しているかを判断。
- 間接アドレス指定の特徴と照らし合わせて正解を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア: 「処理対象データが格納されている記憶場所のアドレス」→これは直接アドレス指定の説明に近く、間接ではない。
- イ: 正解。間接アドレス指定の定義に合致。
- ウ: 「アドレス計算の基準点との差分」→これは相対アドレス指定に関する説明であり、間接指定とは異なる。
- エ: 「処理対象データ自体」→これは即値指定やリテラル指定に近く、アドレス指定方式の説明としては誤り。
補足コラム
間接アドレス指定方式は、プログラムの柔軟性を高めるために使われます。例えば、ポインタのようにアドレスを変数として扱うことで、動的なデータアクセスが可能になります。現代のプログラミング言語でもポインタ操作の基礎となる概念です。
FAQ
Q: 間接アドレス指定はなぜ使われるのですか?
A: データの位置を動的に変更できるため、柔軟なメモリ操作やデータ構造の実装に役立ちます。
A: データの位置を動的に変更できるため、柔軟なメモリ操作やデータ構造の実装に役立ちます。
Q: 直接アドレス指定と間接アドレス指定の違いは何ですか?
A: 直接指定はアドレス部が直接データのアドレスを示すのに対し、間接指定はアドレス部がデータのアドレスを格納する場所のアドレスを示します。
A: 直接指定はアドレス部が直接データのアドレスを示すのに対し、間接指定はアドレス部がデータのアドレスを格納する場所のアドレスを示します。
関連キーワード: アドレス指定方式、間接アドレス指定、メモリアクセス、ポインタ、命令形式

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