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応用情報技術者 2017年 秋期 午前206


問題文

ノード 1〜5をもつグラフを隣接行列で表したもののうち、木となるものはどれか。ここで、隣接行列のi行j列目の成分は、ノードiとノードjを結ぶエッジがある場合は1、ない場合は0とする。
応用情報技術者 2017年 秋期 午前2 問06の選択肢の画像

選択肢

(正解)

隣接行列で表したグラフのうち木となるものはどれか【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:選択肢イの隣接行列が示すグラフが木である。
  • 根拠:木は「連結かつ閉路を持たない」無向グラフで、ノード数が5ならエッジ数は4である必要がある。
  • 差がつくポイント:隣接行列からエッジ数を正確に数え、連結性と閉路の有無を判定できるかが重要。

正解の理由

選択肢イの隣接行列は、ノード数5に対してエッジ数が4本であり、すべてのノードが連結しているため木の条件を満たします。
他の選択肢はエッジ数が多すぎるか、閉路が存在するため木とは言えません。

よくある誤解

隣接行列の1の数を単純に数えるだけでなく、無向グラフのため対称行列であることを考慮し、エッジ数を正しく半分にする必要があります。
また、エッジ数が正しくても連結でなければ木とは言えません。

解法ステップ

  1. 隣接行列の1の数を数える(全体のエッジ数は1の数の半分)。
  2. ノード数が5なので、木ならエッジ数は4であることを確認。
  3. グラフが連結かどうかを判定(DFSやBFSで全ノードに到達可能か確認)。
  4. 閉路が存在しないかを確認(エッジ数と連結性の条件で判定可能)。
  5. 条件を満たす選択肢を選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア:エッジ数が5本(1の数は10)で多く、閉路が存在するため木ではない。
  • :エッジ数4本で連結、閉路なし。木の条件を満たす。
  • ウ:エッジ数が6本(1の数12)で多く、閉路が存在する。
  • エ:エッジ数が8本(1の数16)で多すぎ、明らかに閉路がある。

補足コラム

木は「連結かつ閉路なし」の無向グラフであり、ノード数 のときエッジ数は必ず です。
隣接行列は対称行列で、エッジ数は行列中の1の総数を2で割った値となります。
連結性の判定はDFSやBFSで簡単に行えます。

FAQ

Q: なぜエッジ数は でなければならないのですか?
A: 木は最小限のエッジで全ノードを連結する構造で、閉路がないためエッジ数はノード数より1少なくなります。
Q: 隣接行列で閉路の有無はどう判断しますか?
A: 閉路の有無はエッジ数と連結性の関係から推測できます。エッジ数が を超える場合は閉路が存在します。

関連キーワード: 隣接行列、木、グラフ理論、連結性、閉路検出
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