応用情報技術者 2018年 春期 午前2 問27
問題文
関係Rと関係Sに対して、関係Xを求める関係演算はどれか。

選択肢
ア:IDで結合
イ:差
ウ:直積
エ:和(正解)
関係Rと関係Sに対して、関係Xを求める関係演算はどれか【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:関係Xは関係Rと関係Sの和(和集合)であるため、正解はエです。
- 根拠:Xの内容はRとSの全てのタプルを含み、重複を排除せずに結合している点が和集合の特徴です。
- 差がつくポイント:関係演算の基本的な意味を理解し、特に和集合と差集合、直積、結合の違いを正確に区別できるかが重要です。
正解の理由
関係Xの表を見ると、RとSのタプルがすべて含まれており、SにしかないタプルもRにしかないタプルも両方存在しています。これは和集合の定義に合致します。
- 「IDで結合」は共通のIDを持つタプルを結合するため、Xのように単純に全タプルを並べる形にはなりません。
- 「差」はRからSにあるタプルを除くため、Sのタプルが残ることはありません。
- 「直積」は全組み合わせを作るため、Xのような単純なリストにはなりません。
したがって、正解はエの和です。
よくある誤解
和集合は単にタプルを並べるだけでなく、重複を排除することもありますが、問題のXは重複がないため和集合と判断できます。
結合と和集合を混同し、共通属性で結合すると誤解する受験者が多いです。
結合と和集合を混同し、共通属性で結合すると誤解する受験者が多いです。
解法ステップ
- RとSのタプルを比較し、Xに含まれるタプルを確認する。
- XがRとSの全タプルを含むかどうかを判断する。
- 各関係演算(結合、差、直積、和)の定義を思い出す。
- Xの形状と演算の結果が一致するものを選ぶ。
- 選択肢の意味を再確認し、最も適切なものを選択する。
選択肢別の誤答解説
- ア: IDで結合
共通のIDを持つタプル同士を結合するため、Xのように全タプルが並ぶ形にはなりません。 - イ: 差
RからSにあるタプルを除く演算であり、SのタプルがXに含まれているため不適切です。 - ウ: 直積
RとSの全組み合わせを作るため、Xのように単純なリストにはならず、属性数も増えます。 - エ: 和
RとSのタプルをすべて含む集合であり、Xの内容と一致します。
補足コラム
関係演算はリレーショナルデータベースの基礎であり、和集合は2つの関係のタプルをまとめる操作です。重複を排除する場合としない場合があり、SQLのUNIONとUNION ALLの違いに対応します。
また、結合は共通属性を基にタプルを組み合わせるため、結果の属性数が増える点が特徴です。
また、結合は共通属性を基にタプルを組み合わせるため、結果の属性数が増える点が特徴です。
FAQ
Q: 和集合と結合の違いは何ですか?
A: 和集合は2つの関係のタプルを単純にまとめる操作で、結合は共通の属性を基にタプルを組み合わせる操作です。
A: 和集合は2つの関係のタプルを単純にまとめる操作で、結合は共通の属性を基にタプルを組み合わせる操作です。
Q: 直積はどのような場合に使いますか?
A: 直積は2つの関係のすべての組み合わせを作るため、条件付き結合の前段階や組み合わせの全探索に使われます。
A: 直積は2つの関係のすべての組み合わせを作るため、条件付き結合の前段階や組み合わせの全探索に使われます。
関連キーワード: 関係演算、和集合、結合、差集合、直積、リレーショナルデータベース

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