応用情報技術者 2019年 春期 午前2 問07
問題文
JavaScriptの言語仕様のうち、オブジェクトの表記法などの一部の仕様を基にして規定したものであって、“名前と値の組みの集まり”と“値の順序付きリスト”の二つの構造に基づいてオブジェクトを表現する、データ記述の仕様はどれか。
選択肢
ア:DOM
イ:JSON(正解)
ウ:SOAP
エ:XML
JavaScriptの言語仕様に基づくデータ記述仕様【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:JavaScriptのオブジェクト表記法を基にしたデータ記述仕様はJSONです。
- 根拠:JSONは「名前と値の組みの集まり(オブジェクト)」と「値の順序付きリスト(配列)」の二つの構造を基本としています。
- 差がつくポイント:DOMやXMLは文書構造の表現、SOAPは通信プロトコルであり、JSONは軽量でシンプルなデータ交換フォーマットである点を理解しましょう。
正解の理由
イ: JSONはJavaScriptのオブジェクト表記法を元に設計されたデータ記述形式で、名前と値のペア(オブジェクト)と値の順序付きリスト(配列)を基本構造としています。これにより、データの構造化と交換が容易になります。DOMは文書オブジェクトモデル、SOAPはXMLベースの通信プロトコル、XMLは汎用的なマークアップ言語であり、問題文の「名前と値の組みの集まり」と「値の順序付きリスト」に特化した仕様ではありません。
よくある誤解
JSONは単なるJavaScriptの一部と思われがちですが、実際は言語に依存しない独立したデータ記述フォーマットです。XMLやSOAPと混同しやすいので注意しましょう。
解法ステップ
- 問題文の「名前と値の組みの集まり」と「値の順序付きリスト」に注目する。
- JavaScriptのオブジェクト表記法に基づく仕様を思い出す。
- 選択肢の特徴を整理し、JSONが該当することを確認する。
- DOMは文書構造、SOAPは通信プロトコル、XMLは汎用マークアップ言語であることを理解する。
- 正解はイ: JSONと判断する。
選択肢別の誤答解説
- ア: DOM
文書オブジェクトモデルであり、HTMLやXML文書の構造を表現するためのAPIで、データ記述仕様ではありません。 - イ: JSON
正解。JavaScriptのオブジェクト表記法を基にした軽量なデータ交換フォーマットです。 - ウ: SOAP
XMLベースの通信プロトコルであり、データ記述仕様そのものではありません。 - エ: XML
汎用的なマークアップ言語で、データ記述は可能ですが「名前と値の組みの集まり」と「値の順序付きリスト」に特化した仕様ではありません。
補足コラム
JSON(JavaScript Object Notation)は2000年代初頭にDouglas Crockfordによって提唱され、軽量で読み書きが容易なためWeb APIや設定ファイルなどで広く使われています。XMLに比べて冗長性が少なく、パースも高速であるためモバイルやWebアプリケーションで特に重宝されています。
FAQ
Q: JSONはJavaScript以外の言語でも使えますか?
A: はい。JSONは言語非依存のデータフォーマットで、多くのプログラミング言語でサポートされています。
A: はい。JSONは言語非依存のデータフォーマットで、多くのプログラミング言語でサポートされています。
Q: XMLとJSONの違いは何ですか?
A: XMLはタグベースのマークアップ言語で柔軟性が高い一方、JSONは名前と値のペアと配列を基本とした軽量なデータ交換フォーマットです。
A: XMLはタグベースのマークアップ言語で柔軟性が高い一方、JSONは名前と値のペアと配列を基本とした軽量なデータ交換フォーマットです。
関連キーワード: JSON, JavaScript, データ記述、オブジェクト表記法、配列、軽量データフォーマット

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