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応用情報技術者 2020年 秋期 午前219


問題文

OSS (Open Source Software) における、ディストリビュータの役割はどれか。

選択肢

OSS やアプリケーションソフトウェアを組み合わせて、パッケージにして提供する。(正解)
OSSを開発し、 活動状況を Webで公開する。
OSSを稼働用のコンピュータにインストールし、動作確認を行う。
OSSを含むソフトウェアを利用したシステムの提案を行う。

OSSにおけるディストリビュータの役割【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:ディストリビュータはOSSやアプリケーションを組み合わせてパッケージ化し提供する役割を担います。
  • 根拠:OSSは単体で提供されることが多いため、利用しやすい形にまとめて配布するのがディストリビュータの仕事です。
  • 差がつくポイント:開発者や利用者との違いを理解し、配布やパッケージングに特化した役割であることを押さえましょう。

正解の理由

ア: OSSやアプリケーションソフトウェアを組み合わせて、パッケージにして提供する。
ディストリビュータは、複数のOSSや関連ソフトを組み合わせて動作保証や利便性を高めたパッケージを作成し、ユーザーに提供します。これにより利用者は個別にソフトを集めて設定する手間が省けます。

よくある誤解

ディストリビュータは「開発者」や「システム提案者」と混同されやすいですが、開発や提案は別の役割です。配布とパッケージ化が本質です。

解法ステップ

  1. 問題文の「ディストリビュータの役割」に注目する。
  2. 選択肢の役割を「開発」「配布」「インストール」「提案」に分類する。
  3. OSSの流通過程で「配布・パッケージ化」を担うのがディストリビュータと理解する。
  4. それに該当する選択肢を選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • イ: OSSの開発や活動状況の公開は「開発者」や「コミュニティ」の役割であり、ディストリビュータではありません。
  • ウ: インストールや動作確認はユーザーや運用担当者の仕事で、ディストリビュータの役割ではありません。
  • エ: システム提案はコンサルタントやシステムインテグレータの役割であり、ディストリビュータとは異なります。

補足コラム

ディストリビュータはLinuxディストリビューションの例でよく知られています。UbuntuやFedoraなどは、カーネルや各種OSSを組み合わせて使いやすくパッケージ化し、ユーザーに提供しています。これにより、利用者は個別にソフトを集める必要がなくなります。

FAQ

Q: ディストリビュータはOSSの開発も行いますか?
A: 基本的には開発ではなく、既存のOSSを組み合わせて配布する役割です。開発はコミュニティや開発者が担います。
Q: ディストリビュータとシステムインテグレータの違いは何ですか?
A: ディストリビュータはソフトウェアのパッケージ化と配布を行い、システムインテグレータはそれを使ったシステム構築や提案を行います。

関連キーワード: OSS, ディストリビュータ、パッケージング、ソフトウェア配布、Linuxディストリビューション
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