応用情報技術者 2021年 秋期 午前2 問07
問題文
静的型付けを行うプログラム言語では、コンパイル時に変数名の誤り、誤った値の代入などが発見できる。Webプログラミングで用いられるスクリプト言語のうち、変数の静的型付けができるものはどれか。
選択肢
ア:ECMAScript
イ:JavaScript
ウ:TypeScript(正解)
エ:VBScript
静的型付けが可能なスクリプト言語はどれか【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:変数の静的型付けが可能なスクリプト言語は「TypeScript」です。
- 根拠:TypeScriptはJavaScriptに型注釈を加え、コンパイル時に型チェックを行うため、型の誤りを早期に発見できます。
- 差がつくポイント:JavaScriptやECMAScriptは動的型付けであり、VBScriptも静的型付けをサポートしないため、型安全性を重視するならTypeScriptを選ぶべきです。
正解の理由
ウ: TypeScriptはJavaScriptのスーパーセットであり、静的型付けを導入しています。これにより、コンパイル時に変数の型の誤りや不適切な値の代入を検出可能です。JavaScriptやECMAScriptは動的型付けで、実行時まで型の誤りが発覚しません。VBScriptも動的型付けのスクリプト言語であり、静的型付けはできません。
よくある誤解
JavaScriptとTypeScriptを同じものと誤解しがちですが、TypeScriptは型注釈を加えた別言語であり、静的型付けを実現しています。VBScriptは古いスクリプト言語であり、型安全性はありません。
解法ステップ
- 静的型付けとは何かを理解する(コンパイル時に型チェックが行われること)。
- 各選択肢の言語の型付け方式を確認する。
- JavaScriptとECMAScriptは動的型付けであることを認識する。
- VBScriptも動的型付けであることを確認する。
- TypeScriptが静的型付けをサポートし、コンパイル時に型エラーを検出できることを知る。
- 以上から正解はTypeScript(ウ)と判断する。
選択肢別の誤答解説
- ア: ECMAScript
JavaScriptの標準仕様であり、動的型付けのため静的型付けはできません。 - イ: JavaScript
動的型付け言語で、型チェックは実行時に行われます。 - ウ: TypeScript
静的型付けを導入し、コンパイル時に型の誤りを検出可能です。 - エ: VBScript
古いスクリプト言語で動的型付けのため、静的型付けはできません。
補足コラム
TypeScriptはMicrosoftが開発した言語で、JavaScriptのコードに型注釈を加えることで大規模開発に適した堅牢なコードを書くことが可能です。型情報はコンパイル時にチェックされ、JavaScriptにトランスパイルされて実行されます。これにより、実行時エラーを減らし、保守性を高めることができます。
FAQ
Q: JavaScriptとTypeScriptの違いは何ですか?
A: JavaScriptは動的型付け言語で、TypeScriptは静的型付けを導入したスーパーセット言語です。
A: JavaScriptは動的型付け言語で、TypeScriptは静的型付けを導入したスーパーセット言語です。
Q: 静的型付けのメリットは何ですか?
A: コンパイル時に型の誤りを検出できるため、バグの早期発見やコードの保守性向上につながります。
A: コンパイル時に型の誤りを検出できるため、バグの早期発見やコードの保守性向上につながります。
関連キーワード: 静的型付け、TypeScript, JavaScript, ECMAScript, VBScript, スクリプト言語、型チェック、コンパイル時エラー

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