応用情報技術者 2021年 秋期 午前2 問22
問題文
1桁の2進数 A,Bを加算し、Xに桁上がり,Yに桁上げなしの和 (和の1桁目)が得られる論理回路はどれか。

選択肢
ア:(正解)
イ:
ウ:
エ:
1桁の2進数加算回路【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:1桁の2進数A,Bの加算で桁上がりはAND、和の1桁目はXORで表現できるため、アが正解です。
- 根拠:加算の桁上がりは両方のビットが1のときのみ発生し、これはANDで表現可能。和の1桁目は排他的論理和(XOR)で表されます。
- 差がつくポイント:ANDとXORの役割を正確に理解し、桁上がりと和の1桁目を混同しないことが重要です。
正解の理由
選択肢アは、上段にANDゲート(桁上がりX)、下段にXORゲート(和の1桁目Y)を配置しています。
- 桁上がりはで表され、両方が1のときだけ1になります。
- 和の1桁目はで表され、どちらか一方が1のとき1になります。
この組み合わせが1ビット加算回路の基本であり、正しい動作を示します。
よくある誤解
ANDとORを混同し、桁上がりをORで表す誤りが多いです。桁上がりは両方のビットが1のときだけ発生するため、ANDが正しいです。
解法ステップ
- 1桁加算の出力は「桁上がり」と「和の1桁目」に分かれることを理解する。
- 桁上がりはとの両方が1のときだけ発生するため、ANDゲートで表現できる。
- 和の1桁目はかのどちらか一方が1のとき1になるため、XORゲートで表現できる。
- 選択肢のゲート記号を確認し、ANDが桁上がり、XORが和の1桁目に対応しているものを選ぶ。
- アがこの条件を満たしているため正解と判断する。
選択肢別の誤答解説
- イ:桁上がりにORゲートを使っているため誤り。ORはどちらか一方が1でも1になるが、桁上がりは両方1のときのみ。
- ウ:桁上がりにXORを使っているため誤り。XORは和の1桁目の論理であり、桁上がりには不適。
- エ:桁上がりはANDで正しいが、和の1桁目にORを使っているため誤り。和の1桁目はXORで表す必要がある。
補足コラム
1ビット加算回路は「半加算器(Half Adder)」と呼ばれ、デジタル回路設計の基本です。
- 半加算器の出力は「和(Sum)」と「桁上がり(Carry)」で、Sumは、Carryはで表されます。
- この基本回路を組み合わせて多ビット加算器(全加算器)を構成します。
FAQ
Q: なぜ桁上がりはANDゲートで表すのですか?
A: 桁上がりは両方の入力ビットが1のときだけ発生するため、ANDゲートの論理と一致します。
A: 桁上がりは両方の入力ビットが1のときだけ発生するため、ANDゲートの論理と一致します。
Q: XORとORの違いは何ですか?
A: XORは入力が異なるときに1、同じときに0を出力し、ORはどちらか一方でも1なら1を出力します。加算の和の1桁目はXORで表現します。
A: XORは入力が異なるときに1、同じときに0を出力し、ORはどちらか一方でも1なら1を出力します。加算の和の1桁目はXORで表現します。
関連キーワード: 半加算器、論理回路、ANDゲート、XORゲート、桁上がり、2進数加算

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