応用情報技術者 2022年 秋期 午前2 問30
問題文
ACID 特性の四つの性質に含まれないものはどれか。
選択肢
ア:一貫性
イ:可用性(正解)
ウ:原子性
エ:耐久性
ACID特性の四つの性質に含まれないもの【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:ACID特性に含まれないのは「イ: 可用性」です。
- 根拠:ACIDはAtomicity(原子性)、Consistency(一貫性)、Isolation(独立性)、Durability(耐久性)の頭文字から成り立っています。
- 差がつくポイント:可用性はシステムの稼働率を示す概念であり、トランザクションの整合性を保証するACID特性とは異なります。
正解の理由
ACID特性はデータベーストランザクションの信頼性を保証する4つの性質です。
- ア: 一貫性(Consistency)はトランザクション前後でデータの整合性を保つこと。
- ウ: 原子性(Atomicity)はトランザクションが全て成功するか全て失敗するかのどちらかであること。
- エ: 耐久性(Durability)はトランザクション完了後の変更が永続的に保存されること。
「イ: 可用性」はシステムの稼働率やアクセス可能性を指し、ACIDの一部ではありません。したがって正解はイです。
よくある誤解
可用性はシステムの重要な特性ですが、ACID特性の一つではありません。
トランザクションの整合性を問う問題で混同しやすい点に注意しましょう。
トランザクションの整合性を問う問題で混同しやすい点に注意しましょう。
解法ステップ
- ACIDの頭文字が何を表すかを確認する。
- 各選択肢の意味を整理し、ACIDに含まれるか判断する。
- 可用性がACIDに含まれないことを理解する。
- 正解を選択肢の中から特定する。
選択肢別の誤答解説
- ア: 一貫性はACIDのCに該当し、トランザクションの整合性を保証する重要な性質です。誤りではありません。
- イ: 可用性はシステムの稼働率を示し、ACIDの一部ではないため正解です。
- ウ: 原子性はACIDのAで、トランザクションの全成功か全失敗かを保証します。誤りではありません。
- エ: 耐久性はACIDのDで、トランザクション完了後のデータ永続性を保証します。誤りではありません。
補足コラム
ACID特性はデータベースのトランザクション管理の基礎概念であり、信頼性の高いデータ処理を実現します。
一方、可用性はシステム全体の稼働率や障害耐性を示す指標で、CAP定理など他の分野で重要視されます。
一方、可用性はシステム全体の稼働率や障害耐性を示す指標で、CAP定理など他の分野で重要視されます。
FAQ
Q: ACIDの「I」は何の略ですか?
A: Isolation(独立性)で、同時実行されるトランザクションが互いに干渉しないことを保証します。
A: Isolation(独立性)で、同時実行されるトランザクションが互いに干渉しないことを保証します。
Q: 可用性はどのような場面で重要ですか?
A: システムの稼働率やサービスの継続性が求められるクラウドサービスや分散システムで重要です。
A: システムの稼働率やサービスの継続性が求められるクラウドサービスや分散システムで重要です。
関連キーワード: ACID特性、トランザクション、一貫性、原子性、耐久性、可用性、データベース

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