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応用情報技術者 2022年 春期 午前231


問題文

IPv6アドレスの表記として、適切なものはどれか。

選択肢

2001:db8::3ab::ff01
2001:db8::3ab:ff01(正解)
2001:db8.3ab:ff01
2001.db8.3ab.ff01

IPv6アドレスの表記として適切なものはどれか【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:IPv6アドレスの正しい表記は「2001:db8::3ab:ff01」のようにコロン区切りで、圧縮表記は一箇所のみ許されます。
  • 根拠:IPv6は128ビットを16ビットずつ8ブロックに分け、各ブロックを16進数で表し、連続するゼロは「::」で一度だけ省略可能です。
  • 差がつくポイント:圧縮表記の「::」は1回だけ使え、複数回使うと誤り。ドット区切りはIPv4表記であり、IPv6では不可です。

正解の理由

イ: 2001:db8::3ab:ff01 はIPv6の標準的な表記ルールに従っています。
  • 16ビットごとにコロンで区切られ、
  • 連続するゼロの部分を「::」で一度だけ省略しているため、正しい圧縮表記です。
    他の選択肢は複数の「::」やドット区切りなど、IPv6の表記規則に反しています。

よくある誤解

「::」は複数回使えると思い込みがちですが、IPv6では一つのアドレスに一度だけ使えます。
また、IPv4のようにドットで区切る表記はIPv6では誤りです。

解法ステップ

  1. IPv6アドレスは16ビットずつ8ブロックに分かれ、コロンで区切ることを確認する。
  2. 連続するゼロは「::」で一度だけ省略可能であることを理解する。
  3. 選択肢の中で「::」が複数回使われていないかチェックする。
  4. ドット区切りが使われていないかを確認する。
  5. これらの条件を満たす選択肢を正解とする。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 2001:db8::3ab::ff01
    → 「::」が2回使われており、IPv6の規則違反です。
  • イ: 2001:db8::3ab:ff01
    正しい表記です。
  • ウ: 2001:db8.3ab:ff01
    → ドットとコロンが混在し、IPv6の正しい区切り方ではありません。
  • エ: 2001.db8.3ab.ff01
    → ドット区切りのみで、IPv6の表記として誤りです。

補足コラム

IPv6アドレスは128ビットの長さを持ち、通常は8つの16ビットブロックに分けて表記します。
連続するゼロの省略は可読性向上のために導入されましたが、誤用するとアドレスの意味が不明瞭になるため、圧縮は一度だけに制限されています。
また、IPv4との互換性を持つ特殊なIPv6表記もありますが、基本はコロン区切りです。

FAQ

Q: なぜ「::」は一度しか使えないのですか?
A: 複数回使うと省略されたゼロの数が不明確になり、元のアドレスを正確に復元できなくなるためです。
Q: IPv6アドレスにドットは使えますか?
A: 基本的には使いません。ただしIPv4互換アドレスの一部でIPv4部分をドット区切りで表すことはありますが、通常のIPv6表記ではありません。

関連キーワード: IPv6, アドレス表記、圧縮表記、16進数、ネットワークアドレス
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