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応用情報技術者 2023年 秋期 午前212


問題文

SAN (Storage Area Network) におけるサーバとストレージの接続形態の説明として、適切なものはどれか。

選択肢

シリアルATA などの接続方式によって内蔵ストレージとして1対1に接続する。
ファイバチャネルなどによる専用ネットワークで接続する。(正解)
プロトコルは CIFS (Common Internet File System)を使用し、 LANで接続する。
プロトコルは NFS (Network File System)を使用し、 LANで接続する。

SAN (Storage Area Network) におけるサーバとストレージの接続形態【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:SANはファイバチャネルなどの専用ネットワークを用いてサーバとストレージを接続します。
  • 根拠:SANは高速かつ専用のネットワークでブロックレベルのデータ転送を実現し、共有ストレージ環境を構築します。
  • 差がつくポイント:LAN上のファイル共有プロトコル(CIFSやNFS)ではなく、専用ネットワークとブロックアクセスがSANの特徴です。

正解の理由

選択肢イの「ファイバチャネルなどによる専用ネットワークで接続する」は、SANの基本的な接続形態を正確に表しています。SANは専用の高速ネットワーク(主にファイバチャネルやiSCSI)を使い、サーバとストレージ間でブロック単位のデータ転送を行うため、ストレージをあたかもローカルディスクのように扱えます。

よくある誤解

LAN上のCIFSやNFSはファイル共有のためのプロトコルであり、SANの接続形態ではありません。内蔵ストレージの接続方式と混同しやすい点にも注意が必要です。

解法ステップ

  1. SANの定義を確認し、「専用ネットワークで接続し、ブロックレベルアクセスを行う」ことを理解する。
  2. 選択肢の接続方式を確認し、ファイバチャネルやiSCSIなど専用ネットワークを使うものを探す。
  3. CIFSやNFSはファイル共有プロトコルであり、SANではなくNASの特徴であることを認識する。
  4. シリアルATAなどの内蔵ストレージ接続はSANの接続形態ではないと判断する。
  5. 以上から、専用ネットワークを用いる選択肢イが正解と確定する。

選択肢別の誤答解説

  • ア: シリアルATAは内蔵ストレージの接続方式であり、SANのネットワーク接続形態ではありません。
  • イ: ファイバチャネルなどの専用ネットワークを使い、SANの特徴を正しく表しています。
  • ウ: CIFSはファイル共有プロトコルであり、LAN上で動作するNASの接続形態で、SANとは異なります。
  • エ: NFSもファイル共有プロトコルであり、LAN上のNAS接続に使われるため、SANの接続形態ではありません。

補足コラム

SANは主にファイバチャネル(FC)やiSCSIを用いて構築されます。ファイバチャネルは専用の高速光ファイバネットワークで、低遅延かつ高帯域幅を実現します。一方、NASはネットワーク上でファイル単位の共有を行うため、CIFSやNFSといったファイル共有プロトコルを使用します。用途や性能要件に応じてSANとNASを使い分けることが重要です。

FAQ

Q: SANとNASの違いは何ですか?
A: SANはブロックレベルのデータ転送を専用ネットワークで行い、NASはファイルレベルの共有をLAN上で行います。
Q: ファイバチャネル以外にSANで使われる接続方式はありますか?
A: はい、iSCSIというTCP/IPベースのプロトコルもSANでよく使われます。

関連キーワード: SAN, ファイバチャネル、iSCSI, CIFS, NFS, ストレージ接続、ブロックレベルアクセス、NAS, ストレージネットワーク
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