応用情報技術者 2024年 秋期 午前2 問35
問題文
クラス Dの IPv4アドレスを使用するのはどの場合か。
選択肢
ア:端末数が250台程度までの比較的小規模なネットワークのホストアドレスを割り振る。
イ:端末数が 65,000台程度の中規模なネットワークのホストアドレスを割り振る。
ウ:プライベートアドレスを割り振り、 ユニキャスト通信を行う。
エ:マルチキャストアドレスを割り振り、 マルチキャスト通信を行う。(正解)
クラスDのIPv4アドレスを使用するのはどの場合か【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:クラスDのIPv4アドレスはマルチキャスト通信に使用される特別なアドレス範囲です。
- 根拠:クラスDは224.0.0.0~239.255.255.255の範囲で、複数の受信者に同時配信するマルチキャスト用に予約されています。
- 差がつくポイント:ユニキャストやプライベートアドレスとは用途が異なり、マルチキャスト通信の理解が合否を分けます。
正解の理由
選択肢エは「マルチキャストアドレスを割り振り、マルチキャスト通信を行う」とあり、クラスDアドレスの本来の用途に合致しています。クラスDはマルチキャスト専用であり、単一のホストやプライベートネットワーク用ではありません。
よくある誤解
クラスDを単なる大規模ネットワークのホストアドレスとして誤解しやすいですが、実際はマルチキャスト専用であり、ホスト割り当てには使いません。
解法ステップ
- IPv4アドレスのクラス分類を確認する(A~Eクラス)。
- クラスDのアドレス範囲(224.0.0.0~239.255.255.255)を理解する。
- クラスDの用途がマルチキャスト通信であることを押さえる。
- 選択肢の内容とクラスDの用途を照合し、正しいものを選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア:250台程度の小規模ネットワークはクラスC(192.0.0.0~223.255.255.255)が適切で、クラスDは使いません。
- イ:65,000台程度の中規模ネットワークはクラスB(128.0.0.0~191.255.255.255)が該当し、クラスDではありません。
- ウ:プライベートアドレスはクラスA、B、Cの特定範囲であり、クラスDはプライベートアドレスではありません。
- エ:マルチキャスト通信に使うクラスDの説明として正しい。
補足コラム
マルチキャスト通信は、1つの送信元から複数の受信者に効率的にデータを配信する技術です。IPマルチキャストは動画配信やオンライン会議などで活用され、ネットワーク負荷を軽減します。クラスDアドレスはこの用途に特化して割り当てられています。
FAQ
Q: クラスDアドレスはホストに割り当てられますか?
A: いいえ、クラスDはマルチキャスト用であり、個別のホストアドレスには使いません。
A: いいえ、クラスDはマルチキャスト用であり、個別のホストアドレスには使いません。
Q: プライベートアドレスはどのクラスに属しますか?
A: クラスA(10.0.0.0/8)、クラスB(172.16.0.0/12)、クラスC(192.168.0.0/16)に属します。
A: クラスA(10.0.0.0/8)、クラスB(172.16.0.0/12)、クラスC(192.168.0.0/16)に属します。
関連キーワード: IPv4アドレス、クラスD, マルチキャスト、IPアドレス分類、ネットワーク通信

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