応用情報技術者 2024年 春期 午前2 問28
問題文
データウェアハウスのテーブル構成をスタースキーマとする場合、分析対象のトランザクションデータを格納するテーブルはどれか。
選択肢
ア:サマリテーブル
イ:ディメンジョンテーブル
ウ:ファクトテーブル(正解)
エ:ルックアップテーブル
データウェアハウスのテーブル構成(スタースキーマ)【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:分析対象のトランザクションデータは「ファクトテーブル」に格納されます。
- 根拠:ファクトテーブルは数値データや計測値を持ち、ディメンジョンテーブルと結合して分析を行う中心的な役割を担います。
- 差がつくポイント:スタースキーマの構造理解が重要で、ファクトテーブルとディメンジョンテーブルの役割を正確に区別できるかが合否を分けます。
正解の理由
ファクトテーブルは売上や取引などのトランザクションデータを格納し、分析の対象となる数値情報を持ちます。これに対し、ディメンジョンテーブルは「日時」「商品」「顧客」などの属性情報を持ち、ファクトテーブルの分析軸として機能します。サマリテーブルは集計済みデータ、ルックアップテーブルは参照用の小規模テーブルであり、トランザクションデータそのものではありません。したがって、正解はウのファクトテーブルです。
よくある誤解
ファクトテーブルとディメンジョンテーブルを混同し、属性情報を持つディメンジョンテーブルをトランザクションデータと誤認するケースが多いです。サマリテーブルは集計結果であり、元データではない点も注意が必要です。
解法ステップ
- スタースキーマの基本構造を理解する(中心にファクトテーブル、周囲にディメンジョンテーブル)。
- ファクトテーブルの役割は「分析対象の数値データを格納する」ことと認識する。
- 選択肢の用語の意味を整理し、トランザクションデータに該当するものを選ぶ。
- ファクトテーブルが該当するため、選択肢からウを選択する。
選択肢別の誤答解説
- ア: サマリテーブル
集計済みのデータを格納し、元のトランザクションデータではありません。 - イ: ディメンジョンテーブル
属性情報を持ち、分析軸として使われますが、トランザクションデータ自体は含みません。 - ウ: ファクトテーブル
トランザクションデータを格納し、分析の中心となるテーブルです。 - エ: ルックアップテーブル
参照用の小規模テーブルで、トランザクションデータとは異なります。
補足コラム
スタースキーマはデータウェアハウス設計の基本形態で、ファクトテーブルと複数のディメンジョンテーブルが星形に配置されます。ファクトテーブルは大量の数値データを持ち、効率的な集計や分析を可能にします。これに対し、スノーフレークスキーマはディメンジョンテーブルがさらに正規化された形態です。
FAQ
Q: ファクトテーブルにはどんなデータが含まれますか?
A: 売上金額や数量などの数値的なトランザクションデータが含まれます。
A: 売上金額や数量などの数値的なトランザクションデータが含まれます。
Q: ディメンジョンテーブルの役割は何ですか?
A: 分析軸となる属性情報(例:日時、商品、顧客)を提供し、ファクトテーブルと結合して分析を行います。
A: 分析軸となる属性情報(例:日時、商品、顧客)を提供し、ファクトテーブルと結合して分析を行います。
関連キーワード: データウェアハウス、スタースキーマ、ファクトテーブル、ディメンジョンテーブル、トランザクションデータ

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