エンベデッドシステムスペシャリスト 2013年 午前2 問19
問題文
暗号方式のうち、共通鍵暗号方式はどれか。
選択肢
ア:AES(正解)
イ:ElGamal暗号
ウ:RSA
エ:楕円曲線暗号
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共通鍵暗号方式【午前2解説】
正解の理由
共通鍵暗号方式は、暗号化と復号に同じ秘密鍵を使う方式です。アのAES(Advanced Encryption Standard)は、代表的な共通鍵暗号方式です。
一方、ElGamal暗号、RSA、楕円曲線暗号は、公開鍵と秘密鍵の組を使う公開鍵暗号方式に分類されます。
解法ステップ
- 選択肢の暗号方式が、共通鍵暗号か公開鍵暗号かを確認します。
- AESは、暗号化と復号に同じ鍵を使う方式だと判断します。
- 残る方式は公開鍵暗号なので、共通鍵暗号方式に該当するのはアです。
選択肢別の誤答解説
- ア AES:共通鍵暗号方式です。同じ秘密鍵で暗号化と復号を行います。
- イ ElGamal暗号:公開鍵暗号方式です。公開鍵で暗号化し、対応する秘密鍵で復号します。
- ウ RSA:公開鍵暗号方式です。暗号化や電子署名などに利用されます。
- エ 楕円曲線暗号:楕円曲線上の演算を利用した公開鍵暗号方式です。
よくある誤解
- 「有名な暗号方式はすべて同じ種類」と考えること
AESは共通鍵暗号ですが、RSAなどは公開鍵暗号です。方式名ごとに分類を確認しましょう。 - 「共通鍵暗号は暗号化と復号で別の鍵を使う」と考えること
共通鍵暗号では、原則として同じ鍵を暗号化と復号に使います。 - 「公開鍵暗号のほうが常に高速」と考えること
一般に、共通鍵暗号は大量データの暗号化に適し、公開鍵暗号は鍵交換や電子署名などに使われます。
補足コラム
共通鍵暗号は処理が比較的高速で、大量のデータを暗号化する用途に適しています。ただし、通信相手と秘密鍵を安全に共有する必要があります。
実際の通信では、公開鍵暗号などで共通鍵を安全に共有し、その後のデータ通信にはAESのような共通鍵暗号を使う構成がよく用いられます。
FAQ
Q. AESの暗号化鍵と復号鍵は、必ず同じものですか?
A. AESは共通鍵暗号なので、暗号化と復号に同じ秘密鍵を使います。
A. AESは共通鍵暗号なので、暗号化と復号に同じ秘密鍵を使います。
Q. RSAとAESの主な違いは何ですか?
A. AESは共通鍵暗号方式、RSAは公開鍵暗号方式です。鍵の使い方と、得意とする用途が異なります。
A. AESは共通鍵暗号方式、RSAは公開鍵暗号方式です。鍵の使い方と、得意とする用途が異なります。
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