エンベデッドシステムスペシャリスト 2014年 午前2 問11
問題文
OSS(Open Source Software)における、ディストリビュータの役割はどれか。
選択肢
ア:OSSやアプリケーションソフトを組み合わせて、パッケージにして提供する。(正解)
イ:OSSを開発し、活動状況をWebで公開する。
ウ:OSSを稼働用のコンピュータにインストールし、動作確認を行う。
エ:OSSを含むソフトウェアを利用したシステムの提案を行う。
🔒 解説は解答すると表示されます
OSSディストリビュータの役割【午前2解説】
正解の理由
OSSにおけるディストリビュータは、複数のOSSやアプリケーションソフトを組み合わせ、利用しやすいパッケージとして提供する役割を担います。
したがって、OSSなどを組み合わせてパッケージ化するアが正解です。利用者は、個々のソフトウェアを別々に探して導入する手間を減らせます。
解法ステップ
- 「ディストリビュータ」の役割を、ソフトウェアを利用者に届けるための配布・パッケージ化と捉えます。
- 選択肢のうち、OSSなどを組み合わせてパッケージにするものを選びます。
- 開発、インストール、システム提案といった別の役割と区別します。
選択肢別の誤答解説
- ア:OSSやアプリケーションソフトを組み合わせ、パッケージにして提供します。ディストリビュータの役割に当たります。
- イ:OSSを開発し、活動状況を公開する役割です。OSSの開発者や開発コミュニティに当たります。
- ウ:コンピュータにソフトウェアをインストールして動作確認する作業です。ディストリビュータの中心的な役割ではありません。
- エ:ソフトウェアを利用したシステムを顧客に提案する役割です。システムインテグレータなどの役割に近いものです。
よくある誤解
- ディストリビュータを、OSSそのものを開発する人や組織と混同しないようにします。開発と配布・パッケージ化は別の役割です。
- 「提供する」という言葉だけで、インストールやシステム提案を選ばないようにします。問われている中心的な役割は、ソフトウェアをまとめてパッケージ化することです。
- ディストリビュータが開発に関与する場合もありますが、この問題では役割の基本を問うています。
補足コラム
Linuxディストリビューションは、Linuxカーネルに加えて、各種ツールやアプリケーションを組み合わせて配布する代表例です。利用者が一つずつソフトウェアをそろえなくても、まとまった形で導入できます。
FAQ
Q. ディストリビュータは、OSSの開発者とは別の存在ですか?
A. 基本的には別の役割です。開発者はソフトウェアを作り、ディストリビュータはソフトウェアをまとめて利用者に提供します。同じ組織が両方を担う場合もあります。
A. 基本的には別の役割です。開発者はソフトウェアを作り、ディストリビュータはソフトウェアをまとめて利用者に提供します。同じ組織が両方を担う場合もあります。
Q. パッケージにまとめる目的は何ですか?
A. ソフトウェアの導入や利用をしやすくするためです。ソフトウェア同士の依存関係を考慮した構成で提供されることもあります。
A. ソフトウェアの導入や利用をしやすくするためです。ソフトウェア同士の依存関係を考慮した構成で提供されることもあります。
関連キーワード: OSS、ディストリビュータ、パッケージ、Linuxディストリビューション、OSS開発者

\ せっかくなら /
エンベデッドシステムスペシャリストを
クイズ形式で学習しませんか?
クイズ画面へ遷移する→
すぐに利用可能!

