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エンベデッドシステムスペシャリスト 2020年 午前2 問16


問題文

公開鍵暗号方式を使った暗号通信を人が相互に行う場合、全部で何個の異なる鍵が必要になるか。ここで、一組の公開鍵と秘密鍵は2個と数える。

選択肢

ア:
イ:(正解)
ウ:
エ:

🔒 解説は解答すると表示されます

公開鍵暗号の鍵数【午前2解説】

正解の理由

公開鍵暗号方式では、通信する各人がそれぞれ「公開鍵」と「秘密鍵」の一組を持ちます。したがって、人が相互に通信する場合、鍵の組は組です。
問題では、公開鍵と秘密鍵の一組を2個と数えるため、必要な鍵の総数は
です。よって、正解は イ です。

解法ステップ

  1. 公開鍵暗号方式では、利用者ごとに公開鍵と秘密鍵の一組を用意します。
  2. 利用者が人いるので、鍵の組は組です。
  3. 一組を2個の鍵として数えるため、合計は個です。

選択肢別の誤答解説

  • ア:
    利用者ごとに一組の鍵が必要であることを反映できていません。鍵の組は組であり、公開鍵と秘密鍵を合わせると個です。
  • イ:
    各利用者が公開鍵と秘密鍵を一つずつ持つため、人で合計個となります。
  • ウ:
    これは人から2人を選ぶ組合せの数です。通信する人の組合せ数であり、公開鍵暗号方式で必要な鍵の個数ではありません。
  • エ:
    人の通信に必要な鍵の個数を表す式ではありません。公開鍵暗号方式では、利用者ごとに鍵の組を用意します。

よくある誤解

  • 通信する相手の組合せごとに鍵を用意すると考える
    公開鍵暗号方式では、通常、受信者の公開鍵で暗号化し、その受信者が秘密鍵で復号します。相手の組合せごとに鍵を用意するのではなく、利用者ごとに鍵の組を持ちます。
  • 鍵の組数と鍵の個数を混同する
    鍵の組は組ですが、問題では公開鍵と秘密鍵を別々に数えるため、鍵の個数は個です。
  • 公開鍵だけを数える
    暗号化には公開鍵を使いますが、復号には対応する秘密鍵も必要です。問題の条件どおり、両方を数えます。

補足コラム

公開鍵暗号方式では、公開鍵は相手に公開して暗号化などに使い、秘密鍵は本人だけが保管して復号などに使います。通信相手が増えても、各利用者が自分の鍵の組を管理するため、鍵の組数は利用者数に比例します。

FAQ

Q. 2人だけで通信する場合、鍵は何個必要ですか?
A. 各人が公開鍵と秘密鍵を持つため、2組、合計4個です。
Q. 通信する人の組合せ数は、この問題では関係ありませんか?
A. 鍵の個数を求める問題では関係ありません。組合せ数は通信相手のペア数を表し、鍵の組は利用者ごとに用意します。

関連キーワード: 公開鍵暗号方式、公開鍵、秘密鍵、鍵ペア、鍵管理
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