基本情報技術者 2014年 秋期 午前(科目A) 問03
問題文
32ビットで表現できるビットパターンの個数は、24ビットで表現できる個数の何倍か。
選択肢
ア:8
イ:16
ウ:128
エ:256(正解)
32ビットで表現できるビットパターンの個数は、24ビットで表現できる個数の何倍か。【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論→32ビットは24ビットより 倍多くのビットパターンを表現でき、選択肢では エ が正解です。(具体的には 対 )
- 根拠→nビットで表現できる組合せ数は常に 個であり、比は指数法則により と導かれます。
- 差がつくポイント→ビットの差(32−24=8)を「そのまま掛ける」と誤る受験者が多く、指数法則 を即座に使えるかが得点差になります。
正解の理由
正解は エ(256)です。
理由はシンプルで、nビットで表現できるパターン数は 個だからです。したがって比は となり、選択肢の中ではエ(256)が一致します。
理由はシンプルで、nビットで表現できるパターン数は 個だからです。したがって比は となり、選択肢の中ではエ(256)が一致します。
よくある誤解
- 「ビット差8だから8倍」と考える誤り:差の数そのものを倍数と見なすのではなく、組合せ数は2の冪乗で変わります。
- 「2^7=128を思い浮かべるミス」:計算途中でべき乗の指数を1つ少なく見積もるミスが起きやすいです。
- ビットとバイトを混同して「8倍=1バイト分」と直感的に扱ってしまうが、1バイトは8ビットであり「1バイト分の情報量=通り」であることを明確にする必要があります。
解法ステップ
- 「nビットで表現できる個数=」という基本公式を確認する。
- 32ビットと24ビットの個数をそれぞれ 、 と表す。
- 比を計算する:。
- を評価して選択肢と照合する。
選択肢別の誤答解説
- ア: 8 — 「32−24=8だから8倍」と考えた場合の誤り。差のビット数は指数の差であり、そのままの数値は倍数ではありません。
- イ: 16 — を使った誤り。ビット差を4と誤認した、あるいは半分の指数を誤って使ったケースが想定されます。
- ウ: 128 — であり、正しい指数 を1ビット分小さく見積もった誤りです。
- エ: エ(256) — 正解。 に一致します。
補足コラム
- 実際の数値例:(24ビット)、(32ビット)。比はちょうど256倍です。
- 24ビットカラー(RGB各8ビット)と32ビットカラー(αチャネル付)を比較すると、32ビットは色の組合せ自体は同じでもαチャネル分だけさらに256通りの状態を追加できます。
- 「ビット数の差=バイト数」に注目すると、32ビットと24ビットの差は8ビット=1バイトであり、1バイトの情報量が256通りであることと対応します。
FAQ
Q1: なぜ nビットで 個になるのですか?
A1: 各ビットは0または1の2通りで、独立なn個のビットの組合せは (n回)で 通りになるためです。
A1: 各ビットは0または1の2通りで、独立なn個のビットの組合せは (n回)で 通りになるためです。
Q2: 符号付き整数の場合はどう変わりますか?
A2: ビットパターンの総数自体は符号付き・符号無しに関係なく 個です。符号の解釈(表現可能な値の範囲)が異なるだけです。
A2: ビットパターンの総数自体は符号付き・符号無しに関係なく 個です。符号の解釈(表現可能な値の範囲)が異なるだけです。
Q3: すぐに計算するコツは?
A3: 指数の割り算は指数同士の引き算で処理()。差を求めてから小さいべき乗を計算する習慣をつけてください。
A3: 指数の割り算は指数同士の引き算で処理()。差を求めてから小さいべき乗を計算する習慣をつけてください。
関連キーワード: ビット、2の冪乗、指数法則、バイト、色深度、組合せ数、情報量、2進法、単位変換、計算のコツ

\ せっかくなら /
基本情報技術者を
クイズ形式で学習しませんか?
クイズ画面へ遷移する→
すぐに利用可能!

