基本情報技術者 2017年 秋期 午前(科目A) 問11
問題文
USB Type-Cのプラグ側コネクタの断面図はどれか。ここで、図の縮尺は同一ではない。

選択肢
ア:
イ:
ウ:
エ:
USB Type-Cのプラグ側コネクタの断面図はどれか。 【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論→USB Type-Cのプラグ側断面は、上下2列に各12個の接点が並ぶ角丸長方形状シェルのイの図が正解です(合計24ピンでリバーシブルに対応)。
- 根拠→Type‑C規格は上下対称の二列配置(A列・B列、各12ピン)と角丸楕円に近い外形を持ち、接点が内側に密に並ぶ表現が一致します。
- 差がつくポイント→列数(1列か2列か)、総ピン数(24/4/5など)、およびシェル形状(角丸楕円か単純矩形か)を確実に確認してください。
正解の理由
Type‑Cプラグはリバーシブル設計のため、接点が上下で対称に配置されています。規格上は合計24ピン(内部的にはA1〜A12、B1〜B12)で、コネクタの外形は角が丸い長方形(やや楕円寄り)のシェルに、二列の小さな接点が規則的に並んでいる図が標準的表現です。選択肢イは「外枠二重線・内部に上下2列ずつ小接点があり、上下各約12個」と明記されており、Type‑Cの特徴と一致するため正解です。
よくある誤解
- 接点が多数並んでいる=Type‑Cとは限らない:Micro‑Bや独自コネクタでも複数接点がある場合があるため、列数と総ピン数を確認することが重要です。
- 外形だけで判断しない:角丸に見えても、接点が1列であればUSB‑Aや旧規格の可能性が高く、ピン配置が最優先です。
- 縮尺をそのまま鵜呑みにしない:問題文に「図の縮尺は同一ではない」とあるときは、相対的な大きさではなく形状と接点配置を比べること。
解法ステップ
- まず各選択肢の接点の「列数」と「総数」を確認する(例:1列で4個、2列で12×2など)。
- 次に外形の特徴(角丸長方形、平板な長方形、六角形風など)とType‑Cの標準表示を照合する。
- リバーシブル性を示唆する「上下対称の接点配置」があるかを確かめる。
- 接点数が合致し、外形も角丸長方形に近い図を正解とする(この問題ではイ)。
選択肢別の誤答解説
正解: イ
- ア:横長の長方形で内側下半分が灰色、上辺付近に横長接点が4個並ぶ描写はUSB Type‑A(標準Aプラグ)を想起させ、接点が4つでありType‑Cの24ピン構成と合致しません。
- イ:外枠二重線、内側に上下2列ずつ小接点が並び上下各約12個という描写はType‑Cの典型的断面図と一致します(正解)。
- ウ:多角形外枠で上部に横長接点が4個並ぶ図は接点が1列もしくは上寄せであり、Type‑Cの上下対称二列配置とは異なります。旧来のUSBや特殊コネクタの表現に近いです。
- エ:縦長小矩形が5個等間隔に並ぶ描写はピン数が少なく(5個前後)、Lightningや特殊な小型コネクタに似ており、Type‑Cの24ピン構成とは異なります。
補足コラム
USB Type‑Cの内部配列は単にピンが多いだけでなく、機能的にA側とB側で同等のピンを持たせることで向きに依存しない接続を実現しています。主要ピンはVbus(電源)、GND、SuperSpeed差動ペア(TX/RX)、USB2.0 D+/D-、CC(Configuration Channel)、SBU(Sideband Use)などです。実機のプラグは薄く角丸の長方形で、図示されるときは接点が小さい正方形や矩形として多数描かれます。
FAQ
Q1: Type‑Cは本当に24ピンですか?
A1: 物理的にはA1〜A12、B1〜B12の計24接点があり、内部で対称配置されています。使用時は向きによって使われるラインが切り替わります。
A1: 物理的にはA1〜A12、B1〜B12の計24接点があり、内部で対称配置されています。使用時は向きによって使われるラインが切り替わります。
Q2: 見分けにくい場合の最短チェックは?
A2: 「接点が上下二列に並んでいるか」と「外形が角丸長方形か」を確認するだけで大半は判別できます。
A2: 「接点が上下二列に並んでいるか」と「外形が角丸長方形か」を確認するだけで大半は判別できます。
Q3: リバーシブルの証拠は図のどこに出る?
A3: 上下対称の同数接点(二列)と、外形が左右対称に見える描画がリバーシブル性の表現です。
A3: 上下対称の同数接点(二列)と、外形が左右対称に見える描画がリバーシブル性の表現です。
関連キーワード: USB Type‑C、USB‑C、コネクタ、ピン配列、リバーシブル、Vbus、CC、SBU、ピン数、接点配置

\ せっかくなら /
基本情報技術者を
クイズ形式で学習しませんか?
クイズ画面へ遷移する→
すぐに利用可能!

