ITサービスマネージャ 2023年 午前2 問12
問題文
“24時間365日”の有人オペレーションサービスを提供する。シフト勤務の条件が次のとき、オペレーターは最少で何人必要か。
〔条件〕
(1) 1日に3シフトの交代勤務とする。
(2) 各シフトで勤務するオペレーターは2人以上とする。
(3) 各オペレーターの勤務回数は7日間当たり5回以内とする。
選択肢
ア:8
イ:9(正解)
ウ:10
エ:16
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シフト勤務の必要人数計算【午前2解説】
正解の理由
7日間に必要な勤務回数は、1日当たりの勤務人数から求めます。
- 1日当たり:3シフト × 2人 = 6回
- 7日間:6回 × 7日 = 42回
オペレーター1人が7日間に勤務できるのは最大5回なので、必要人数は次のようになります。
したがって、最少人数はイの9人です。9人なら、7日間で最大45回分の勤務を担当でき、必要な42回分を満たせます。
解法ステップ
-
1日に必要な勤務回数を求めます。
3シフト × 各シフト2人 = 6回です。 -
7日間に必要な勤務回数を求めます。
6回 × 7日 = 42回です。 -
1人が担当できる勤務回数で割ります。
42回 ÷ 5回 = 8.4人です。 -
人数は端数を切り上げます。
よって、最低でも9人必要です。
選択肢別の誤答解説
-
ア:8人
8人で担当できる勤務は、最大でも8人 × 5回 = 40回です。必要な42回に届かないため不足します。 -
イ:9人
9人で担当できる勤務は、最大45回です。必要な42回を満たし、最少人数でもあります。 -
ウ:10人
10人でも運用できますが、必要人数を満たす人数としては9人で足りるため、最少ではありません。 -
エ:16人
1日に必要な6回の勤務を、オペレーター1人当たりの勤務上限と混同するなどして、必要以上に多く見積もった選択肢です。勤務回数を全員分で合計して考えれば、9人で足ります。
よくある誤解
-
勤務回数の端数を切り捨ててしまう
8.4人では勤務を割り当てられません。必要人数は必ず切り上げます。 -
「24時間365日」を、1人が休まず勤務すると考える
24時間365日対応するのはサービスです。オペレーターはシフト交代し、各人の勤務回数には上限があります。 -
勤務する日数と勤務回数を混同する
条件は「7日間当たり5回以内」です。ここでは、各シフトに勤務する回数を数えます。
補足コラム
この問題では、勤務間の休息時間や連続勤務の上限、休暇、欠勤への備えなどは条件に含まれていません。そのため、まず「必要な勤務回数の総数 ÷ 1人が担当できる勤務回数」で最少人数を計算します。
実際の勤務表を作る場合は、勤務間隔や休日などの条件も考慮する必要があります。設問にない条件を加えず、与えられた条件だけで計算することがポイントです。
FAQ
Q. なぜ9人で勤務を分担できるのですか?
A. 7日間に必要な42回の勤務を9人で分担すれば、1人当たり平均は約4.67回です。各人の上限である5回以内に収まります。
A. 7日間に必要な42回の勤務を9人で分担すれば、1人当たり平均は約4.67回です。各人の上限である5回以内に収まります。
Q. 9人全員が5回勤務しなければならないのですか?
A. いいえ。9人で最大45回まで担当できますが、必要なのは42回です。例えば、6人が5回、3人が4回担当すれば、合計42回になります。
A. いいえ。9人で最大45回まで担当できますが、必要なのは42回です。例えば、6人が5回、3人が4回担当すれば、合計42回になります。
Q. 365日分の勤務回数を計算しなくてよいのですか?
A. 1日当たりの勤務回数と、7日間当たりの個人の勤務上限が分かっているため、7日間を単位に計算できます。1年間の必要勤務回数を求めても、最少人数を考える基本の計算は同じです。
A. 1日当たりの勤務回数と、7日間当たりの個人の勤務上限が分かっているため、7日間を単位に計算できます。1年間の必要勤務回数を求めても、最少人数を考える基本の計算は同じです。
関連キーワード: シフト勤務、勤務回数、必要人数、切り上げ計算

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