ネットワークスペシャリスト 2009年 午前2 問13
問題文
ネットワークに接続されているホストのIPアドレスが212.62.31.90で、サブネットマスクが255.255.255.224のとき、ホストアドレスはどれか。
選択肢
ア:10
イ:26(正解)
ウ:90
エ:212
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ホスト部の算出【午前2解説】
正解の理由
IPアドレスの下位ビット(ホスト部)を取り出すと、下位5ビットが となり、これを10進数に直すと になります。したがってホスト番号は26で、選択肢イが正解です。
解法ステップ
- サブネットマスク 255.255.255.224 を2進で見ると、最終オクテットは 。よってプレフィックスは /27(ネットワーク部27ビット、ホスト部5ビット)。
- 対象IPの最終オクテット 90 を2進で表すと 。
- 最終オクテットの上位3ビット(ネットワーク部)は 、下位5ビット(ホスト部)は 。
- ホスト部 を10進に変換:。これがホスト番号(ホストアドレス部)である。
(補助的に別の見方)
- /27 はブロック幅が32()なので、サブネットは 0, 32, 64, 96, ... の境界。90 は 64〜95 のサブネットに含まれるため、ホストオフセットは 。
選択肢別の誤答解説
- ア: 10 — 下位5ビットを誤って (=10)とするミス。ビット順や書き間違いが原因。
- イ: 26 — 正解。下位5ビット を として求めた結果。
- ウ: 90 — これは最終オクテット全体の値であり、サブネットマスクを考慮したホスト部の値ではない。
- エ: 212 — これはIPアドレスの最初のオクテット(ネットワーク部)に相当する数で、ホスト部とは無関係。
よくある誤解
- マスク長を誤認してホストビット数を間違える(例:/24と誤認してホスト部を8ビットで扱う)。
- ビット列の書き方・読み方で上下(上位・下位)を取り違え、ホスト部のビット列を逆に書いてしまう。
- サブネット境界を考えずに「最終オクテットの値そのまま」をホスト番号と扱ってしまう。
補足コラム
- 255.255.255.224 は /27。ホストビット数は5なので、1サブネットあたりの割当アドレス数は 、利用可能ホスト数はブロードキャストとネットワークアドレスを除いて です。
- この例ではサブネットの開始アドレス(ネットワークアドレス)が最終オクテット64、ブロードキャストが95です。ホスト番号はそのネットワーク開始からのオフセットで求められます。
FAQ
Q: 「ホストアドレス」と「ホスト番号」は同じですか?
A: 文脈によりますが、本問ではサブネット内でのオフセット(ホスト部を10進数で表したもの)を問われているため「ホスト番号」として扱っています。完全なホストアドレス(フルIP)は 212.62.31.90 のままです。
A: 文脈によりますが、本問ではサブネット内でのオフセット(ホスト部を10進数で表したもの)を問われているため「ホスト番号」として扱っています。完全なホストアドレス(フルIP)は 212.62.31.90 のままです。
Q: マスクがオクテット境界をまたぐ場合はどうする?
A: マスクに従って全オクテットのビット列を連続的に見て、ネットワーク部/ホスト部を切り分けます。最終オクテットだけで済むとは限りません。
A: マスクに従って全オクテットのビット列を連続的に見て、ネットワーク部/ホスト部を切り分けます。最終オクテットだけで済むとは限りません。
Q: 簡単に計算する方法は?
A: ブロック幅()を使って、IPの該当オクテットをブロック境界で割り、余りを取る(例:90 mod 32 = 26)。
A: ブロック幅()を使って、IPの該当オクテットをブロック境界で割り、余りを取る(例:90 mod 32 = 26)。
関連キーワード: サブネットマスク、ホスト部、/27、ビット演算、サブネット幅

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