ネットワークスペシャリスト 2010年 午前2 問01
問題文
ZigBeeの特徴はどれか。
選択肢
ア:2.4GHz帯を使用する無線通信方式であり、一つのマスタと最大七つのスレーブからなるスター型ネットワークを構成する。
イ:5.8GHz帯を使用する近距離の無線技術であり、有料道路の料金所のETCなどで利用されている。
ウ:下位層にIEEE802.15.4を使用する低消費電力の無線通信方式であり、センサネットワークへの応用が進められている。(正解)
エ:広い周波数帯にデータを拡散することで高速な伝送を行う無線通信方式であり、近距離での映像や音楽配信などへの応用が検討されている。
ZigBeeの特徴はどれか【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:ZigBeeはIEEE802.15.4を下位層に使い、低消費電力でセンサネットワークに適した無線通信方式です。
- 根拠:ZigBeeは低速・低消費電力を重視し、センサーや制御機器のネットワーク構築に最適化されています。
- 差がつくポイント:周波数帯やネットワーク構成、用途の違いを正確に理解し、IEEE802.15.4との関係を押さえることが重要です。
正解の理由
選択肢ウは「下位層にIEEE802.15.4を使用し、低消費電力の無線通信方式でセンサネットワークに応用されている」と正確にZigBeeの特徴を述べています。ZigBeeは主に2.4GHz帯を使い、低速ながら省電力で多点接続が可能なため、IoTやセンサー用途に適しています。
よくある誤解
ZigBeeは2.4GHz帯を使いますが、スター型ネットワークに限定されずメッシュネットワークも構築可能です。5.8GHz帯や高速伝送はZigBeeの特徴ではありません。
解法ステップ
- ZigBeeの無線規格の基礎を確認する(IEEE802.15.4を下位層に使用)。
- 周波数帯を確認する(主に2.4GHz帯)。
- 用途を理解する(低消費電力でセンサネットワークに適用)。
- 選択肢の内容と照合し、誤った周波数帯や用途を除外する。
- 正確に特徴を述べている選択肢を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア: 2.4GHz帯は正しいが、ZigBeeはスター型だけでなくメッシュ型も可能であり、最大7つのスレーブという制限はBluetoothの特徴に近い。
- イ: 5.8GHz帯やETCの利用はZigBeeとは無関係で、これはDSRC(専用短距離通信)などの説明に近い。
- ウ: 正解。IEEE802.15.4を下位層に使い、低消費電力でセンサネットワークに適している。
- エ: 広い周波数帯にデータを拡散し高速伝送する方式はUWB(超広帯域通信)などの特徴であり、ZigBeeとは異なる。
補足コラム
ZigBeeはIoT機器の通信に多用され、メッシュネットワークを構築して通信範囲を広げることが可能です。Bluetooth Low Energy(BLE)と比較されることも多く、用途や消費電力の違いを理解すると選択肢の判別が容易になります。
FAQ
Q: ZigBeeはどの周波数帯を使いますか?
A: 主に2.4GHz帯を使用しますが、地域によっては868MHzや915MHz帯も利用されます。
A: 主に2.4GHz帯を使用しますが、地域によっては868MHzや915MHz帯も利用されます。
Q: ZigBeeとBluetoothの違いは何ですか?
A: ZigBeeは低速・低消費電力でメッシュネットワークに強みがあり、センサネットワーク向けです。Bluetoothは高速通信や音声伝送に適しています。
A: ZigBeeは低速・低消費電力でメッシュネットワークに強みがあり、センサネットワーク向けです。Bluetoothは高速通信や音声伝送に適しています。
関連キーワード: ZigBee, IEEE802.15.4, 低消費電力、センサネットワーク、無線通信、メッシュネットワーク、IoT

\ せっかくなら /
ネットワークスペシャリストを
クイズ形式で学習しませんか?
クイズ画面へ遷移する→
すぐに利用可能!

