ネットワークスペシャリスト 2019年 午前2 問14
問題文
HTTPを使って、Webサーバのコンテンツのアップロードや更新を可能にするプロトコルはどれか。
選択肢
ア:CSS
イ:MIME
ウ:SSL
エ:WebDAV(正解)
HTTPを使ってWebサーバのコンテンツのアップロードや更新を可能にするプロトコル【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:Webサーバのコンテンツのアップロードや更新を可能にするプロトコルはWebDAVです。
- 根拠:WebDAVはHTTPを拡張し、ファイルの作成・編集・削除などの操作を可能にするため、Webコンテンツ管理に適しています。
- 差がつくポイント:HTTPの単なる通信プロトコルではなく、ファイル操作を可能にする拡張仕様である点を理解することが重要です。
正解の理由
WebDAV(Web Distributed Authoring and Versioning)は、HTTPをベースにしたプロトコルで、Webサーバ上のファイルのアップロードや編集、削除などの管理操作を可能にします。これにより、Webコンテンツの共同編集やバージョン管理が容易になります。CSSはスタイルシート、MIMEはデータ形式の指定、SSLは通信の暗号化技術であり、ファイル操作の機能は持ちません。したがって、正解はエのWebDAVです。
よくある誤解
WebDAVは単なるファイル転送プロトコルではなく、HTTPの拡張であるため、FTPと混同しやすいです。また、SSLは通信の安全性を高める技術であり、ファイル操作とは直接関係ありません。
解法ステップ
- 問題文の「HTTPを使って」「コンテンツのアップロードや更新」というキーワードに注目する。
- 各選択肢の役割を整理する(CSSはスタイル指定、MIMEはデータ形式、SSLは暗号化)。
- WebDAVがHTTPの拡張でファイル操作を可能にするプロトコルであることを思い出す。
- Webサーバのコンテンツ管理に適したプロトコルとしてWebDAVを選択する。
選択肢別の誤答解説
- ア: CSSはWebページの見た目を指定する言語であり、ファイルのアップロードや更新には関係ありません。
- イ: MIMEは電子メールやHTTPでデータの種類を示す規格で、ファイル操作の機能はありません。
- ウ: SSLは通信の暗号化を行うプロトコルで、コンテンツのアップロードや更新機能は持ちません。
- エ: WebDAVはHTTPを拡張し、Webサーバ上のファイル操作を可能にするため正解です。
補足コラム
WebDAVは1996年にIETFで標準化され、HTTPのメソッド(PUT、DELETE、PROPFINDなど)を拡張してファイルの管理を行います。これにより、Webブラウザや専用クライアントから直接Webサーバのファイルを編集できるため、CMSやグループウェアの基盤としても利用されています。
FAQ
Q: WebDAVはFTPとどう違いますか?
A: FTPはファイル転送専用のプロトコルですが、WebDAVはHTTPを拡張し、ファイルの属性管理やバージョン管理も可能です。
A: FTPはファイル転送専用のプロトコルですが、WebDAVはHTTPを拡張し、ファイルの属性管理やバージョン管理も可能です。
Q: SSLはWebDAVのセキュリティに関係しますか?
A: はい。WebDAV通信をSSL/TLSで保護することで、データの盗聴や改ざんを防止できます。
A: はい。WebDAV通信をSSL/TLSで保護することで、データの盗聴や改ざんを防止できます。
関連キーワード: HTTP, WebDAV, ファイルアップロード、プロトコル、Webサーバ管理

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