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ネットワークスペシャリスト 2022年 午前207


問題文

マルチキャストグループへの参加や離脱をホストが通知したり、マルチキャストグループに参加しているホストの有無をルータがチェックしたりするときに使用するプロトコルはどれか。

選択肢

ARP
IGMP(正解)
LDAP
RIP

マルチキャストグループ管理に使われるプロトコル【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:マルチキャストグループの参加・離脱通知やホストの存在確認にはIGMPが使われます。
  • 根拠:IGMPはIPv4ネットワークでマルチキャストグループ管理を行うための専用プロトコルです。
  • 差がつくポイント:ARPやRIPは役割が異なり、LDAPはディレクトリサービス用でマルチキャスト管理には使いません。

正解の理由

イ: IGMPはInternet Group Management Protocolの略で、IPv4ネットワークにおいてホストがマルチキャストグループに参加・離脱する際にルータへ通知し、ルータはグループ参加ホストの有無を確認します。これにより効率的なマルチキャスト通信が可能となります。

よくある誤解

ARPはIPアドレスからMACアドレスを解決するプロトコルであり、マルチキャスト管理には関係ありません。RIPはルーティングプロトコルで、グループ管理機能は持ちません。

解法ステップ

  1. 問題文の「マルチキャストグループへの参加や離脱通知」に注目する。
  2. マルチキャストグループ管理に関わるプロトコルを思い出す。
  3. ARPはアドレス解決、LDAPはディレクトリ管理、RIPはルーティングであることを確認。
  4. IGMPがマルチキャストグループ管理用のプロトコルであると判断する。

選択肢別の誤答解説

  • ア: ARPはIPアドレスからMACアドレスを解決するためのプロトコルで、マルチキャストグループ管理には使いません。
  • イ: IGMPは正解。マルチキャストグループの参加・離脱通知やホストの存在確認に使われます。
  • ウ: LDAPはディレクトリサービス用のプロトコルで、ネットワーク層のマルチキャスト管理とは無関係です。
  • エ: RIPはルーティング情報を交換するプロトコルで、マルチキャストグループの管理機能はありません。

補足コラム

IGMPはIPv4環境で使われるマルチキャスト管理プロトコルで、IPv6では同様の役割を担うMLD(Multicast Listener Discovery)が使われます。マルチキャスト通信は一対多の効率的なデータ配信に適しており、IGMPはその基盤を支えています。

FAQ

Q: IGMPはどの層のプロトコルですか?
A: IGMPはネットワーク層(IP層)に属し、IPv4のマルチキャストグループ管理を行います。
Q: マルチキャスト通信とブロードキャスト通信の違いは何ですか?
A: マルチキャストは特定のグループにのみデータを送信し、ブロードキャストはネットワーク全体に送信します。

関連キーワード: IGMP, マルチキャスト、ネットワークプロトコル、ルータ、グループ管理
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