プロジェクトマネージャ 2022年 午前2 問21
問題文
基準値を超える鉛、水銀などの有害物質を電気・電子機器に使用することを制限するために、欧州連合が制定し、施行しているものはどれか。
選択肢
ア:ISO 14001
イ:RoHS指令(正解)
ウ:WEEE指令
エ:グリーン購入法
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RoHS指令【午前2解説】
正解の理由
有害物質の使用を制限するために欧州連合(EU)が制定したものは、イのRoHS指令です。
RoHS指令は、電気・電子機器に含まれる鉛や水銀などの有害物質について、一定の基準値を超えて使用することを制限します。製品に含まれる有害物質を減らし、人や環境への影響を抑えることが目的です。
解法ステップ
- 問題文から「電気・電子機器」「有害物質の使用制限」という手掛かりを見つけます。
- 電気・電子機器に含まれる有害物質を制限するEUの規制を思い出します。
- RoHS指令を選びます。
選択肢別の誤答解説
-
ア:ISO 14001
環境マネジメントシステムに関する国際規格です。組織が環境負荷を低減するための仕組みを定めるもので、電気・電子機器に含まれる有害物質を直接規制する指令ではありません。 -
イ:RoHS指令
電気・電子機器に含まれる鉛、水銀などの有害物質の使用を制限するEUの指令です。問題文の説明に該当します。 -
ウ:WEEE指令
電気・電子機器の廃棄物について、回収やリサイクルなどを促進するEUの指令です。製品に含まれる有害物質の使用制限を定めるRoHS指令とは、規制の対象が異なります。 -
エ:グリーン購入法
国や独立行政法人などが、環境負荷の少ない製品・サービスを優先して購入するための日本の法律です。EUの有害物質使用制限の指令ではありません。
よくある誤解
-
RoHS指令とWEEE指令は同じ規制だと思う
RoHSは製品に含まれる有害物質の使用を制限し、WEEEは使用済み製品の回収・リサイクルなどを扱います。 -
ISO 14001は製品の有害物質を直接規制する規格だと思う
ISO 14001は、組織の環境管理の仕組みに関する規格です。製品中の物質を制限する規制とは役割が異なります。 -
グリーン購入法をEUの制度だと思う
グリーン購入法は日本の法律です。国や公共機関などによる環境配慮型製品の購入を促します。
補足コラム
RoHSは「Restriction of Hazardous Substances」の略で、「有害物質の制限」を意味します。試験では、RoHSは製品中の有害物質、WEEEは使用済み製品の廃棄・リサイクルと整理すると区別しやすくなります。
FAQ
Q. RoHS指令は何を規制しますか?
A. 電気・電子機器に含まれる特定の有害物質の使用を制限します。
A. 電気・電子機器に含まれる特定の有害物質の使用を制限します。
Q. WEEE指令との違いは何ですか?
A. RoHSは製品に含まれる物質の制限、WEEEは使用済み電気・電子機器の回収やリサイクルなどを扱います。
A. RoHSは製品に含まれる物質の制限、WEEEは使用済み電気・電子機器の回収やリサイクルなどを扱います。
関連キーワード: RoHS指令、WEEE指令、ISO 14001、グリーン購入法、環境規制

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