システムアーキテクト試験 2021年 午後103


融資りん議ワークフローシステムの構築に関する次の記述を読んで、設問1~3に答えよ。

 X銀行は、メインフレーム上で顧客情報、預金情報及び融資情報を管理するシステム(以下、基幹システムという)を利用してきた。  このたび、紙の帳票を回付していた融資りん議をペーパレス化するための融資りん議ワークフローシステム(以下、WFシステムという)を、基幹システムとは別に新規に構築することにした。  
〔現状の融資りん議の業務〕  X銀行での融資りん議の業務の流れは次のとおりである。
 (1) 融資申込受付業務:顧客は、営業店の窓口に融資案件(以下、案件という)の申込書を提出する。申込書を受け付けた営業店(以下、担当営業店という)の担当者(以下、案件担当者という)は、基幹システムで案件番号を発番し、基幹システムの顧客番号とともに申込書に記載する。取引実績のない新規顧客の場合には、基幹システムで顧客番号を発番してから記載する。  (2) りん議書作成業務:案件担当者は、案件番号を発番した日を作成基準日としてりん議書を作成する。りん議書には、融資対象の顧客の担保不動産の評価データ(以下、担保明細という)を記載した不動産担保評価帳票を、不動産担保評価システム(以下、担保評価システムという)から出力して必ず添付する。資金使途及び返済財源を確認し、基幹システムにある信用格付、財務分析結果及び過去のりん議結果を調査し、必要な検討をした上で、案件情報をりん議書に記載する。りん議書には基幹システムと担保評価システム以外の情報も必要であり、りん議書を作成するために複数のシステムを操作する。  (3) りん議書回付業務:案件担当者は、業務規程に従い回付経路を記載した回付書を添付して、りん議書を承認者へ回付する。承認者はりん議書に対して意見を付し、承認又は差戻しの判断をする。承認されたりん議書は決裁者へ回付される。決裁者は案件担当者、承認者の意見を踏まえ、融資の決裁、却下、又は差戻しの判断をする。決裁者が決裁又は却下の判断をすると、りん議が完了する。承認者及び決裁者は、可能な限り最新の情報を基に判断をする。りん議書の修正が必要な場合、承認者又は決裁者は修正せずに案件担当者に差し戻した後、案件担当者がりん議書を修正して再度回付する。申込書を受け付けてからりん議書の回付の開始までの標準的な所要日数及び回付されてから承認及び決裁の判断までの標準的な所要日数を踏まえ、回付の開始、承認及び決裁の期限(以下、目標期日という)を定めている。   担保明細は必要に応じて評価替えしている。承認者及び決裁者は、判断の際に融資対象の顧客の担保明細が更新されていないか、担保評価システムの評価日を確認するりん議書には最新の不動産担保評価帳票を添付する必要があるので、担保明細が更新されている場合は案件担当者に差し戻す。   融資希望金額が担当営業店の決裁可能金額を超える案件の場合、回付経路には担当営業店に加え本部が含まれる。担当営業店内での承認の後に本部に回付され、本部で承認決裁される。  
〔現状の問題点〕  情報システム部のY課長は、WFシステム構築に当たり融資部にヒアリングをし、次の問題点を抽出した。  ・回付経路に本部が含まれる場合、担当営業店で作成したりん議書一式を本部に送付し、本部での決裁完了後に担当営業店に決裁書類一式を返送する流れとなっている。担当営業店と本部ではお互いの処理状況が分からず、本部ではどの顧客のどの案件をいつまでに決裁する必要があるかが本部に回付されるまで分からないので、担当営業店内での回付状況を踏まえて承認決裁の体制を整えておくことができていない。  ・目標期日の到来に気付かず期限を超過することがある。  ・りん議書が案件ごとの管理となっているので、同一顧客の別案件の調査で確認した延滞発生などによる顧客の信用格付の変化に、案件担当者が即座に気付けない。  
〔WFシステムの概要〕  Y課長はヒアリング結果を基にして、WFシステムを次のように設計した。  りん議書作成に必要な主なデータは複数の既存システムにある。これらのデータは、引き続き既存システムで管理する。①WFシステムは、既存システムの機能をサービスとして利用し、りん議書作成に必要なデータを一括で取得できる方式にした。  WFシステムの主な機能は次のとおりである。
 (1) 融資申込の受付機能   顧客から受領した申込書を案件担当者がWFシステムに取り込むと、WFシステムは基幹システムから案件番号と顧客番号を取得し、案件データを作成して受付を完了する。この時点で案件ステータスは“受付”になる。WFシステムは案件の進行状況をりん議の完了まで管理する。  (2) 議書の作成機能   案件一覧画面で案件担当者が案件番号を選択すると、りん議書入力画面に遷移し、案件ステータスは“作成中”になる。りん議書入力画面の起動時に、WFシステムは必要なデータを複数の既存システムから一括で取得し、WFシステムに保存した後、りん議書入力画面に案件データとともに表示する。案件担当者は、必要に応じて不足している情報を入力し、りん議書をWFシステムに保存する。  (3) 議書の回付機能   案件担当者は、りん議書に回付経路を設定する。回付経路にはりん議書を処理する担当者(以下、回付先担当者という)の順番を定義する。回付経路の最初の回付先担当者には、案件担当者が自動的に設定される。最後の回付先担当者が決裁者、途中の回付先担当者は承認者になる。②ある条件を満たすりん議書の回付経路に本部の回付先担当者が含まれていない場合、WFシステムは案件担当者に修正を要求する。   りん議書に対し、処理が求められている案件担当者又は回付先担当者を処理者という。   案件担当者が回付の開始の操作をすると案件ステータスは“回付中”となり、りん議書を修正できなくなる。回付経路に本部の回付先担当者が含まれている場合、WFシステムは、顧客情報と融資期日を本部の回付先担当者に電子メールで通知する。   WFシステムは、回付経路に沿ってりん議書を順次回付し、回付したことを次の処理者に電子メールで通知する。   承認者は、りん議書審査画面でWFシステムに保存されたりん議書を閲覧し、承認又は差戻しの操作をする。承認者が承認の操作をするとWFシステムはりん議書を次の回付先担当者に回付する。差戻しの操作をするとWFシステムは案件担当者にりん議書を差し戻し、案件ステータスは“作成中”に戻り、案件担当者がりん議書を修正することができるようになる。   決裁者は、りん議書審査画面でWFシステムに保存されたりん議書を閲覧し、決裁、却下又は差戻しの操作をする。決裁者が決裁の操作をすると案件ステータスは“決裁”になる。却下の操作をすると案件ステータスは“謝絶”になる。決裁者が差戻しの操作をした場合、WFシステムは承認者が差戻しの操作をした時と同じ処理をする。   りん議書審査画面起動時にはWFシステムが担保評価システムに担保明細の最新情報を問い合わせる。担保評価システムの情報が、③ある条件に該当する場合、WFシステムは承認者が差戻しの操作をした時と同じ処理をする。  (4) アラーム通知機能   WFシステムは、顧客の信用格付の更新があったことや目標期日までの残り日数が3営業日以下になっていることを、処理者に通知する。   顧客の信用格付の更新があったことは、りん議書入力画面及びりん議書審査画面起動時に画面上で通知する。そのために、アラーム通知機能は、(a)にある最新の信用格付を問い合わせ、WFシステムに保存した案件ファイルの信用格付と比較する。   目標期日までの残り日数が3営業日以下になっていることは、りん議書入力画面及びりん議書審査画面起動時に画面上で通知するだけでなく、日次で処理者に電子メールで通知する。
 WFシステムの主要なファイルを表1に示す。
システムアーキテクト試験(令和2年 午後I 問3 表1)
〔追加要望への対応〕  Y課長が、WFシステムの設計内容のレビューを融資部に依頼したところ、大規模な顧客では複数の案件のりん議が並行することがあり、その場合はりん議の優先順位を協議するので、同一顧客で進行中の他の案件の内容を参照しやすくしてほしいという追加要望が提示された。  Y課長は追加要望を実現するために、④案件ファイルの当該案件番号を持つレコード以外の該当レコードを抽出する条件を検討した。その上で、該当レコードの案件番号をりん議書入力画面とりん議書審査画面に追加し、案件番号を選択することで必要な案件情報を参照できるようにした。

融資りん議ワークフローシステムの構築に関する次の記述を読んで、設問1~3に答えよ。

設問1

本文中の下線①によって,ある業務の一部の作業が不要になる。不用になる作業を30字以内で述べよ。

模範解答

りん議書を作成するために複数のシステムを操作する作業

解説

解答の論理構成

  1. 現行業務の確認
    【問題文】「りん議書を作成するために複数のシステムを操作する」とあり、現状では担当者がシステムを横断して入力・転記しています。
  2. 新WFシステムの仕様
    【問題文】下線①「既存システムの機能をサービスとして利用し、りん議書作成に必要なデータを一括で取得できる方式」とあるため、分散した操作は不要。
  3. “不要になる作業”の特定
    ①により自動でデータが集約される ⇒ 人手で「複数のシステムを操作」する部分が消滅。
  4. 解答整形
    設問は「30字以内で述べよ」と求めているので、現行の表現をそのまま簡潔に引用しつつ“作業”を補えば要件を満たす。

誤りやすいポイント

  • 「データ取得が不要」と誤解し、作成そのものが消えると思い込む
  • 「一括で取得」を“自動転記”と解釈し、入力全般が不要と書いてしまう
  • 現行業務の記述を引用せず言い換えた結果、固有の文言を変えてしまう

FAQ

Q: 「一括で取得」という表現はバッチ処理を指すのですか?
A: 明言はありませんが、サービス呼び出しによるリアルタイム取得と読み取るのが自然です。
Q: 30字制限に“作業”を含めないと減点になりますか?
A: 動作主体と“作業”を示さないと何が不要か曖昧になるため、安全に「…作業」と締めるのが望ましいです。

関連キーワード: システム連携, データ統合, ワークフロー, 自動化, 業務効率化

設問2〔WFシステムの概要〕について(1)に答えよ。

(1)本文中の下線②の条件を表1中のファイル名と属性を用いて40字以内で述べよ

模範解答

案件ファイルの融資希望金額が店ファイルの決裁可能金額を超えている場合

解説

解答の論理構成

  1. 条件が示されている箇所を確認
    • 【問題文】「融資希望金額が担当営業店の決裁可能金額を超える案件の場合…本部が含まれる」
  2. 回付経路に本部が含まれなければ修正要求するのが ②ある条件
  3. 比較対象のデータは
    • 「案件」ファイル: 融資希望金額
    • 「店」ファイル: 決裁可能金額
  4. 以上から「案件.融資希望金額 > 店.決裁可能金額」が成立するときが条件と導ける

誤りやすいポイント

  • 「案件担当者が設定した金額」など属性名をあいまいに書く
  • 比較演算子を逆にして「未満」と記述してしまう
  • 「本部を含む場合」とだけ書き、大小比較を示さない

FAQ

Q: 店ファイルとの突合はどのタイミングで行われますか?
A: 回付経路設定時にWFシステムが自動チェックし、条件に該当すれば即座に修正要求を出します。

Q: 担当営業店の決裁可能金額は動的に変わることがありますか?
A: 決裁可能金額は各店のマスタとして「店」ファイルで管理される静的な値として定義されています。

関連キーワード: ワークフロー, 条件判定, データ参照, 権限制御, 画面遷移

設問2〔WFシステムの概要〕について(2)に答えよ。

(2)本文中の下線③の条件を表1中のファイル名と属性を用いて40字以内で述べよ。

模範解答

担保評価ファイルの評価日より担保評価システムにある評価日が新しい場合

解説

解答の論理構成

  1. 【問題文】引用
    「りん議書審査画面起動時にはWFシステムが担保評価システムに担保明細の最新情報を問い合わせる。」
    「担保評価システムの情報が、③ある条件に該当する場合、WFシステムは承認者が差戻しの操作をした時と同じ処理をする。」
  2. 比較対象の特定
    最新確認を行うのは「担保明細」の更新有無であり、表1で担保明細を保持するのは「担保評価ファイル」で、更新判定に使える属性は「評価日」だけです。
  3. 条件式の導出
    よって「担保評価ファイル.評価日」と「担保評価システムから取得した評価日」を比較し、後者が新しければ差戻しとなる。
  4. 40字以内で表現
    「担保評価ファイルの評価日より担保評価システムにある評価日が新しい場合」

誤りやすいポイント

  • 「案件ファイル」の評価日を比較対象にしてしまう
  • 「担保評価額」の更新と誤認し、金額差を条件に書く
  • ファイル名を「担保評価」だけ、または属性を「日付」など曖昧に記述する

FAQ

Q: なぜ「担保明細番号」を条件に含めなくてもよいのですか?
A: 更新判定は「同一担保明細で評価日が新しいか」で十分だからです。担保明細番号は同一レコード前提で比較します。
Q: 差戻し対象が承認者・決裁者双方なのはなぜですか?
A: 【問題文】で「WFシステムは承認者が差戻しの操作をした時と同じ処理をする」と明記され、決裁者でも同処理が必要なためです。
Q: 評価日の比較は営業日換算する必要がありますか?
A: いいえ。日付自体の大小比較だけで足り、営業日換算は不要です。

関連キーワード: ワークフロー, データ比較, ファイル設計, 差戻し制御, 属性管理

設問2〔WFシステムの概要〕について(2)に答えよ。

(3)アラーム通知機能によって解決される現状の問題点は二つある。一つは,同一顧客の別案件の調査で確認した延滞発生などによる顧客の信用格付の変化に、案件担当者が即座に気付けないことである。もう一つの問題点を25字以内で述べよ。

模範解答

目標期日の到来に気付かず期限を超過すること

解説

解答の論理構成

  1. 【問題文】“現状の問題点”
    • 「目標期日の到来に気付かず期限を超過することがある。」
      →期限管理が機能していない点が明確に列挙されています。
  2. 【問題文】“アラーム通知機能”
    • 「目標期日までの残り日数が3営業日以下になっていることは…電子メールで通知する。」
      →アラーム通知機能が期限超過を防ぐ仕組みであることを示しています。
  3. 以上より、アラーム通知機能で解決される二つ目の問題点は「目標期日の到来に気付かず期限を超過すること」と結論付けられます。

誤りやすいポイント

  • “回付状況が分からない”問題を挙げてしまう
    →これはアラーム通知機能ではなく回付機能の改善で対応します。
  • “期日管理の遅れ”など抽象的表現にする
    →原文を正確に引用しないと部分点になりがちです。
  • 「目標期日の超過」だけを答え、気付かない点を省略する
    →問題文のニュアンスを損なうと減点される可能性があります。

FAQ

Q: “期限を超過するリスク”と答えても良いですか?
A: 原文「目標期日の到来に気付かず期限を超過すること」を正確に引用していないため減点される恐れがあります。
Q: 回付経路に関する問題点はアラーム通知機能の対象ですか?
A: いいえ。回付経路の問題はWFシステムの回付機能で解決され、アラーム通知機能とは無関係です。
Q: 目標期日が近づいた通知は画面表示だけですか?
A: 【問題文】に「日次で処理者に電子メールで通知する」とあり、メール通知も行います。

関連キーワード: ワークフロー, 期限管理, アラート通知, 電子メール

設問2〔WFシステムの概要〕について(2)に答えよ。

(4)(a)に入れる字句を10字以内で答えよ。

模範解答

a:基幹システム

解説

解答の論理構成

  1. 【問題文】の業務記述
    「基幹システムにある信用格付、財務分析結果及び過去のりん議結果を調査し…」とあり、信用格付の保管先は「基幹システム」と示されています。
  2. WFシステムのアラーム通知機能
    「アラーム通知機能は、(a) にある最新の信用格付を問い合わせ…」とあるため、(a) には“信用格付を格納しているシステム名”が入る。
  3. 1 と 2 を突き合わせると、(a) に当てはまるのは「基幹システム」であると結論づけられます。

誤りやすいポイント

  • 「担保評価システム」と混同する
    担保評価システムは担保明細を管理するもので、信用格付には関与していません。
  • 「WFシステム」と早合点する
    WFシステムは“案件ファイル”に信用格付をコピー保存しますが、最新値の参照元は基幹システムです。
  • 「複数の既存システムにある」という記述で迷う
    複数あっても“信用格付を保持する”のは基幹システムだけ、と読み分ける必要があります。

FAQ

Q: なぜ WF システム内のコピーではなく基幹システムを見に行くのですか?
A: りん議期間中に信用格付が変動する可能性があるため、判断時点で最も新しい情報を得るにはマスタである「基幹システム」に毎回問い合わせる必要があります。
Q: 「基幹システム」と「コアバンキングシステム」は同義ですか?
A: 本問では名称として「基幹システム」と記載されているため、そのまま引用する必要があります。

関連キーワード: ワークフロー, データ連携, アラーム通知, 信用格付

設問3

〔追加要望への対応〕について,本文中の下線④の条件は三つある。一つは“案件番号が当該案件の案件番号と異なること”である。他の二つの条件を表1中の案件ファイルの属性を用いてそれぞれ35字以内で述べよ。

模範解答

①:顧客番号が当該案件の顧客番号と同一であること ②:案件ステータスが“受付”、“作成中”又は“回付中”であること

解説

解答の論理構成

  1. 追加要望の読み取り
    • 【問題文】「同一顧客で進行中の他の案件の内容を参照しやすくしてほしい」
      ➔ “同一顧客”かつ“進行中”がキーワード。
  2. “同一顧客”を表す属性
    • 表1「案件」ファイルの属性に 顧客番号 がある。
      ➔ 同一顧客判定は「顧客番号が当該案件の顧客番号と同一であること」。
  3. “進行中”を判定するステータス
    • 【問題文】
      ・受付時: 「案件ステータスは“受付”になる」
      ・作成中: 「案件ステータスは“作成中”になる」
      ・回付開始後: 「案件ステータスは“回付中”となり」
      ・決裁完了: 「案件ステータスは“決裁”になる」
      ・却下: 「案件ステータスは“謝絶”になる」
    • 決裁・謝絶は完了状態なので除外し、“受付”“作成中”“回付中”を進行中と定義。
      ➔ 抽出条件は「案件ステータスが“受付”、“作成中”又は“回付中”であること」。
  4. 当該案件レコードを除外
    • 【問題文】「④案件ファイルの当該案件番号を持つレコード以外」
      ➔ 「案件番号が当該案件の案件番号と異なること」が前提条件として別途設定済み。
  5. 以上から二つの条件を導出
    • 顧客番号で同一顧客を限定
    • 案件ステータスで進行中に限定

誤りやすいポイント

  • 決裁済み“決裁”や却下済み“謝絶”を含めてしまい、進行中でない案件まで抽出してしまう。
  • 顧客番号 ではなく 店番職業者番号 などを使い、同一顧客を正しく特定できない。
  • 「当該案件を除外する条件」がすでに別立てであることを見落とし、重複して記述してしまう。

FAQ

Q: “進行中”に“差戻し”状態は含めなくて良いのですか?
A: 差戻し時は案件ステータスが“作成中”に戻るため、“作成中”を含めれば自動的に対象になります。
Q: 顧客番号 ではなく氏名や住所で同一顧客を判定しても良いですか?
A: 仕様上“顧客番号”が唯一の識別子として用意されているため、同一顧客判定は 顧客番号 で行います。

関連キーワード: 主キー, レコード抽出, ワークフロー, ステータス管理, 条件分岐
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