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応用情報技術者 2010年 秋期 午前246


問題文

ホワイトボックステストのテストケースを設計する際に使用するものはどれか。

選択肢

原因-結果グラフ
限界値分析
条件網羅(正解)
同値分割

ホワイトボックステストのテストケース設計に使用するもの【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:ホワイトボックステストのテストケース設計には「条件網羅」が適している。
  • 根拠:ホワイトボックステストはプログラム内部の論理構造を基にテストケースを作成し、条件網羅はすべての条件分岐を網羅する手法であるため。
  • 差がつくポイント:ブラックボックステストの手法(原因-結果グラフ、限界値分析、同値分割)と混同せず、内部構造に基づく条件網羅を選ぶことが重要。

正解の理由

ホワイトボックステストはソースコードの論理構造を理解し、条件分岐やループなどの内部の動作を検証するテスト手法です。
「条件網羅」は、プログラム内のすべての条件式が真と偽の両方を少なくとも一度は通るようにテストケースを設計する方法であり、ホワイトボックステストの代表的な設計技法です。
したがって、選択肢の中でホワイトボックステストに直接関係するのはウ: 条件網羅です。

よくある誤解

原因-結果グラフや限界値分析はブラックボックステストの技法であり、プログラムの内部構造を考慮しません。
ホワイトボックステストの設計技法として誤ってこれらを選ぶことが多いです。

解法ステップ

  1. 問題文の「ホワイトボックステスト」に注目する。
  2. ホワイトボックステストは内部構造を基にテストケースを設計することを理解する。
  3. 選択肢の中で内部構造に基づく設計技法を探す。
  4. 「条件網羅」が条件分岐を網羅するホワイトボックステストの技法であると判断する。
  5. 他の選択肢はブラックボックステストの技法であるため除外する。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 原因-結果グラフ
    ブラックボックステストの技法で、入力条件と出力結果の関係をモデル化する。内部構造は考慮しない。
  • イ: 限界値分析
    入力値の境界付近を重点的にテストするブラックボックス手法。ホワイトボックスとは無関係。
  • ウ: 条件網羅
    正解。プログラム内のすべての条件式の真偽を網羅するホワイトボックステストの設計技法。
  • エ: 同値分割
    入力データを同値クラスに分割し代表値でテストするブラックボックス手法。内部構造は考慮しない。

補足コラム

ホワイトボックステストには条件網羅のほかに、命令網羅、判定網羅、複合条件網羅などの設計技法があります。
ブラックボックステストは仕様書や要求仕様を基にテストケースを作成し、代表的な技法に同値分割や限界値分析があります。
テスト設計技法を正しく理解し、問題文のキーワードに応じて使い分けることが合格の鍵です。

FAQ

Q: ホワイトボックステストとブラックボックステストの違いは何ですか?
A: ホワイトボックステストはプログラム内部の論理構造を基にテストするのに対し、ブラックボックステストは仕様や入力・出力の関係だけを基にテストします。
Q: 条件網羅と判定網羅の違いは何ですか?
A: 条件網羅はすべての条件式の真偽を網羅するのに対し、判定網羅は条件式全体の真偽(判定結果)を網羅します。条件網羅の方がより詳細な網羅基準です。

関連キーワード: ホワイトボックステスト、条件網羅、テストケース設計、ブラックボックステスト、同値分割、限界値分析
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