応用情報技術者 2010年 秋期 午前2 問73
問題文
EDI を実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか。
選択肢
ア:企業間の取引の契約内容
イ:システムの運用時間
ウ:伝送制御手順
エ:メッセージの形式(正解)
EDI を実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:EDIの情報表現規約は「メッセージの形式」を規定し、異なるシステム間でデータを正確に交換可能にします。
- 根拠:EDIは企業間取引の電子化を目的とし、共通のメッセージ形式がなければ情報の意味が伝わりません。
- 差がつくポイント:伝送制御手順や契約内容はEDIの運用や契約面の話であり、情報表現規約の範囲外です。
正解の理由
EDI(Electronic Data Interchange)は企業間で標準化された電子データを交換する仕組みです。情報表現規約は、交換されるデータの「メッセージの形式」を定めることで、異なるシステム間で意味の通じるデータ交換を可能にします。したがって、正解はエ: メッセージの形式です。
よくある誤解
「伝送制御手順」や「運用時間」もEDIに関係するため混同しやすいですが、これらは通信や運用管理の規約であり、情報表現規約とは異なります。
解法ステップ
- EDIの目的を理解する(企業間の電子的なデータ交換)
- 情報表現規約が何を規定するかを確認する(データの表現方法)
- 選択肢の内容を「情報表現規約の範囲か否か」で分類する
- 「メッセージの形式」が情報表現規約に該当することを確認する
- 他の選択肢が規約の範囲外であることを理解し、正解を選ぶ
選択肢別の誤答解説
- ア: 企業間の取引の契約内容
→ これは契約上の取り決めであり、情報表現規約の対象外です。 - イ: システムの運用時間
→ 運用時間はシステム管理や運用規約に関する事項で、情報表現規約ではありません。 - ウ: 伝送制御手順
→ 伝送制御は通信プロトコルの範囲であり、情報表現規約とは異なります。 - エ: メッセージの形式
→ 正解。EDIの情報表現規約はメッセージの構造やフォーマットを定めます。
補足コラム
EDIの情報表現規約は、例えばANSI X12やEDIFACTなどの国際標準規格で定められています。これにより、異なる企業や国のシステム間でも共通のフォーマットでデータ交換が可能となり、業務効率化やミス削減に寄与します。
FAQ
Q: EDIの伝送制御手順はどの規約で定められますか?
A: 伝送制御手順は通信プロトコルや通信規約で定められ、情報表現規約とは別です。
A: 伝送制御手順は通信プロトコルや通信規約で定められ、情報表現規約とは別です。
Q: 企業間の契約内容はEDIのどの部分に関係しますか?
A: 契約内容はEDIの運用ルールやビジネス契約に関わり、情報表現規約の範囲外です。
A: 契約内容はEDIの運用ルールやビジネス契約に関わり、情報表現規約の範囲外です。
関連キーワード: EDI, 情報表現規約、メッセージ形式、電子データ交換、伝送制御

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