戦国IT - 情報処理技術者試験の過去問対策サイト
お知らせお問い合わせ料金プラン

応用情報技術者 2010年 春期 午前204


問題文

連立一次方程式から、の項の係数、の項の係数、及び定数項だけを取り出した表(行列)を作り、基本操作 (1) 〜 (3)のいずれかを順次施すことによって、解が得られた。表 (行列)が次のように左から右に推移する場合、同じ種類の基本操作が施された箇所の組合せはどれか。   〔基本操作〕  (1) ある行に0でない数を掛ける。  (2) ある行とほかの行を入れ替える。  (3) ある行にほかの行の定数倍を加える。
応用情報技術者 2010年 春期 午前2 問04の問題画像

選択肢

a と b
b と c(正解)
a と c
b と d

連立一次方程式の行列基本操作の識別【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:同じ種類の基本操作が施された箇所は「イ: b と c」である。
  • 根拠:行の入れ替えは行の順序を変える操作であり、b と c の間で行列の行が入れ替わっている。
  • 差がつくポイント:基本操作の特徴を正確に理解し、行列の変化を丁寧に追うことが重要である。

正解の理由

選択肢「イ: b と c」が正解です。
矢印bの前後で、1行目と2行目の行が入れ替わっています。これは基本操作(2)「ある行とほかの行を入れ替える」に該当します。
また、矢印cの前後でも同様に行の入れ替えが起きているため、b と c は同じ種類の操作(行の入れ替え)です。
他の矢印間では、行のスカラー倍や行の加算など異なる操作が行われているため、同じ種類の操作とは言えません。

よくある誤解

行列の数値変化だけで操作を判断し、行の入れ替えを見落としがちです。
また、行の加算とスカラー倍を混同しやすいので注意が必要です。

解法ステップ

  1. 各行列の変化を行ごとに比較し、どの行がどの位置にあるか確認する。
  2. 行の順序が変わっていれば基本操作(2)「行の入れ替え」と判断。
  3. 行の値がスカラー倍されていれば基本操作(1)、他の行の定数倍を加えていれば基本操作(3)。
  4. 各矢印間の操作を分類し、同じ種類の操作が行われている箇所を特定する。
  5. 選択肢と照合し、正しい組み合わせを選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア: a と b
    a は行の加算やスカラー倍の可能性があるが、b は行の入れ替え。操作が異なる。
  • イ: b と c
    両方とも行の入れ替えで同じ操作。正解。
  • ウ: a と c
    a は行の加算やスカラー倍、c は行の入れ替えで異なる操作。
  • エ: b と d
    b は行の入れ替え、d は行のスカラー倍や加算の可能性が高く異なる操作。

補足コラム

連立一次方程式の解法で用いる行列の基本操作は、行列の形を簡単にして解を求めるための重要な手法です。
基本操作は「行のスカラー倍」「行の入れ替え」「行の加算」の3種類で、これらを適切に使い分けることが解法の鍵となります。
特に行の入れ替えは行の順序を変えるため、行列の見た目が大きく変わり判別しやすい特徴があります。

FAQ

Q: 行の入れ替えはどのように見分ければよいですか?
A: 行の順序が変わっているかを確認し、行の内容がそのまま別の行に移動していれば入れ替えです。
Q: 行のスカラー倍と行の加算はどう違いますか?
A: スカラー倍は行全体の各要素を同じ数で掛ける操作、加算はある行に別の行の定数倍を足す操作です。

関連キーワード: 連立一次方程式、行列の基本操作、行の入れ替え、ガウスの消去法、行列演算
← 前の問題へ次の問題へ →
戦国ITクイズ機能

\ せっかくなら /

応用情報技術者
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する

すぐに利用可能!

©︎2026 情報処理技術者試験対策アプリ

このサイトについてプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について