応用情報技術者 2011年 春期 午前2 問29
問題文
関係データベースにおいて、表の中から特定の列だけを取り出す操作はどれか。
選択肢
ア:結合(join)
イ:射影(projection)(正解)
ウ:選択(selection)
エ:和(union)
関係データベースにおいて、表の中から特定の列だけを取り出す操作はどれか【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:特定の列だけを取り出す操作は「射影(projection)」である。
- 根拠:射影は関係代数の基本操作で、表の中から指定した列(属性)だけを抽出する。
- 差がつくポイント:選択(selection)は行の抽出、結合(join)は複数表の結合、和(union)は表の合成であり、列の抽出とは異なる点を理解すること。
正解の理由
イ: 射影(projection)は、関係データベースの関係代数における操作の一つで、表(リレーション)から特定の列(属性)だけを取り出す操作です。これにより、必要な情報だけを抽出し、不要な列を除外できます。問題文の「特定の列だけを取り出す」という条件に最も適合します。
よくある誤解
選択(selection)は「特定の行を抽出する操作」と混同されやすいですが、列の抽出ではありません。結合や和も複数の表を操作するため、単一表の列抽出とは異なります。
解法ステップ
- 問題文の「特定の列だけを取り出す」というキーワードを確認する。
- 関係代数の基本操作を思い出す(射影、選択、結合、和)。
- 射影は「列の抽出」、選択は「行の抽出」であることを区別する。
- 選択肢の意味を一つずつ照らし合わせる。
- 「射影(projection)」が該当するため、これを正解とする。
選択肢別の誤答解説
- ア: 結合(join)
複数の表をキーで結びつけて新しい表を作る操作であり、列の抽出とは異なります。 - イ: 射影(projection)
正解。特定の列だけを取り出す操作です。 - ウ: 選択(selection)
条件に合う行(レコード)を抽出する操作で、列の抽出ではありません。 - エ: 和(union)
2つの表の行を結合して一つの表にする操作で、列の抽出とは無関係です。
補足コラム
関係代数は関係データベースの理論的基盤であり、射影や選択は基本的な操作です。SQLでいうと、射影は「SELECT 列名」、選択は「WHERE 条件」に相当します。これらの違いを理解すると、データベース操作の理解が深まります。
FAQ
Q: 射影と選択の違いは何ですか?
A: 射影は「列の抽出」、選択は「行の抽出」です。射影は必要な属性だけを取り出し、選択は条件に合うレコードだけを抽出します。
A: 射影は「列の抽出」、選択は「行の抽出」です。射影は必要な属性だけを取り出し、選択は条件に合うレコードだけを抽出します。
Q: 結合と和はどう違いますか?
A: 結合は複数の表をキーで結びつけて新しい表を作る操作、和は同じ構造の表の行をまとめる操作です。
A: 結合は複数の表をキーで結びつけて新しい表を作る操作、和は同じ構造の表の行をまとめる操作です。
関連キーワード: 関係代数、射影、選択、結合、和、リレーショナルデータベース、SQL, データ抽出

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