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応用情報技術者 2011年 春期 午前264


問題文

共通フレーム 2007 によれば、要件定義プロセスで行う作業はどれか。

選択肢

開発、運用、保守に関する工数を予測し、システム実現のための費用を見積もる。
業務を構成する機能及び機能間の情報の流れを明確にする。(正解)
経営上のニーズ、あるいはシステム化を必要とする業務上の課題を確認する。
現行システムの資産である画面、帳票、ファイル、データの調査を行う。

共通フレーム 2007 による要件定義プロセスの作業【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:要件定義プロセスでは「業務を構成する機能及び機能間の情報の流れを明確にする」作業を行います。
  • 根拠:共通フレーム 2007 は要件定義を業務の機能や情報の流れを整理し、システム化の基盤を作る段階と位置づけています。
  • 差がつくポイント:要件定義は「何を作るか」を明確にする工程であり、費用見積もりや現行資産調査は後工程や別プロセスの作業です。

正解の理由

選択肢イは「業務を構成する機能及び機能間の情報の流れを明確にする」とあり、これは要件定義の本質である業務分析と機能整理に該当します。共通フレーム 2007 では、要件定義プロセスは業務の全体像を把握し、システムに必要な機能を具体化する段階とされているため、イが正解です。

よくある誤解

要件定義は単にニーズを確認するだけでなく、業務の機能や情報の流れを具体的に整理する作業です。費用見積もりや現行システム調査は要件定義の前後に行われることが多く、混同しやすい点に注意が必要です。

解法ステップ

  1. 問題文の「要件定義プロセス」に注目する。
  2. 共通フレーム 2007 の要件定義の役割を思い出す。
  3. 各選択肢の作業内容が要件定義に該当するかを判断する。
  4. 業務機能の明確化が要件定義の中心であることを確認する。
  5. 選択肢イが最も適切であると結論づける。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 工数予測や費用見積もりはプロジェクト計画や見積もりプロセスの作業であり、要件定義ではありません。
  • : 正解。業務機能と情報の流れを明確にするのが要件定義の核心です。
  • ウ: 経営ニーズや課題の確認は要件定義の前段階である要求分析や企画段階に該当します。
  • エ: 現行システムの資産調査は現状分析やアセスメントの作業であり、要件定義の直接的な作業ではありません。

補足コラム

共通フレーム 2007 は日本のシステム開発標準モデルで、プロセスごとに明確な役割分担があります。要件定義は「何を作るか」を決める重要なフェーズで、業務機能の整理や情報の流れの把握が中心です。これにより後続の設計や開発がスムーズに進みます。

FAQ

Q: 要件定義と要求分析の違いは何ですか?
A: 要求分析は経営ニーズや課題の抽出に重点を置き、要件定義はそれを基に業務機能や情報の流れを具体化します。
Q: 費用見積もりはどのプロセスで行いますか?
A: 費用見積もりはプロジェクト計画や見積もりプロセスで行い、要件定義の後に詳細化されることが多いです。

関連キーワード: 共通フレーム、要件定義、業務機能分析、情報の流れ、システム開発プロセス
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