応用情報技術者 2013年 秋期 午前2 問73
問題文
VICS (Vehicle Information and Communication System)の説明として、適切なものはどれか。
選択肢
ア:エンジン、 ブレーキなどの制御情報及びセンサからの情報によって車両の制御を行うシステム
イ:自動車メーカが自社のユーザ向けに提供しているサービスで、インターネットに接続して天気予報、 渋滞情報などを表示するシステム
ウ:道路上に設置したビーコン又は FM 多重放送から情報を受信し、 渋滞情報、事故情報、工事情報などを表示するシステム(正解)
エ:料金所に設置した路側無線装置と車載器との間で、無線通信によって自動的に通行料金の支払を行うシステム
VICS (Vehicle Information and Communication System)の説明【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:VICSは道路上のビーコンやFM多重放送を利用し、渋滞や事故などの交通情報を車両に提供するシステムです。
- 根拠:VICSは交通情報のリアルタイム配信を目的とし、車両の制御や料金支払いとは異なる役割を持ちます。
- 差がつくポイント:車両制御やメーカー独自サービス、料金支払いシステムと混同せず、情報提供に特化した通信システムである点を押さえることが重要です。
正解の理由
選択肢ウは「道路上に設置したビーコン又はFM多重放送から情報を受信し、渋滞情報、事故情報、工事情報などを表示するシステム」とあり、VICSの本質である交通情報のリアルタイム配信に合致しています。VICSは車両の運転支援や安全運転のために交通情報を提供する通信システムであり、これが正解です。
よくある誤解
VICSは車両の制御システムや料金支払いシステムではありません。自動車メーカーの独自サービスとも異なり、公共の交通情報提供を目的としています。
解法ステップ
- VICSの正式名称「Vehicle Information and Communication System」を確認する。
- VICSの目的が「交通情報の提供」であることを理解する。
- 選択肢の内容を「車両制御」「メーカーサービス」「料金支払い」「交通情報提供」の4つに分類する。
- 交通情報提供に該当する選択肢を選ぶ。
- 他の選択肢がVICSの定義と異なることを確認し、正解を確定する。
選択肢別の誤答解説
- ア:車両のエンジンやブレーキ制御はVICSの役割ではなく、車両制御システムの説明です。
- イ:自動車メーカーの独自サービスはVICSではなく、メーカーごとの情報提供サービスに該当します。
- ウ:正解。道路上のビーコンやFM多重放送を利用し、交通情報を提供するシステムです。
- エ:料金所の無線通信による自動料金支払いはETCシステムの説明であり、VICSとは異なります。
補足コラム
VICSは日本で普及している交通情報通信システムで、ビーコンやFM多重放送を活用してリアルタイムの交通情報を車載機器に提供します。これによりドライバーは渋滞回避や安全運転に役立てることが可能です。近年はスマートフォンやカーナビの普及により、VICS情報も多様な形で活用されています。
FAQ
Q: VICSはどのような情報を提供しますか?
A: 渋滞情報、事故情報、工事情報などのリアルタイム交通情報を提供します。
A: 渋滞情報、事故情報、工事情報などのリアルタイム交通情報を提供します。
Q: VICSとETCの違いは何ですか?
A: VICSは交通情報提供システム、ETCは料金所での自動料金支払いシステムです。
A: VICSは交通情報提供システム、ETCは料金所での自動料金支払いシステムです。
関連キーワード: VICS, 交通情報システム、ビーコン、FM多重放送、渋滞情報、事故情報、車載通信

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