応用情報技術者 2014年 秋期 午前2 問01
問題文
A, B, C, D を論理変数とするとき、次のカルノー図と等価な論理式はどれか。ここで、は・論理積、+は論理和、はの否定を表す。

選択肢
ア:
イ:
ウ:
エ:(正解)
カルノー図の論理式同値問題【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:カルノー図の1のセルをグループ化し、最小項の論理和で表すと選択肢エが正解です。
- 根拠:カルノー図の行列見出しAB、CDの組み合わせに対応する1のセルを論理積で表し、隣接する1をまとめて簡略化します。
- 差がつくポイント:カルノー図の隣接セルのグルーピングと否定の扱いを正確に理解し、論理式の簡略化を正しく行うことが重要です。
正解の理由
選択肢エの式 は、カルノー図の1のセルを正しくグループ化した結果の論理式です。
- は行AB=00かつ列CD=00または10の1のセルをカバーし、
- は行AB=01または11かつ列CD=01または11の1のセルをまとめています。
これにより、全ての1のセルを漏れなくかつ重複なく表現しています。
よくある誤解
カルノー図のグルーピングで隣接セルの判定を誤り、論理式の簡略化が不十分になることがあります。
また、否定記号の位置や論理積・論理和の優先順位を混同しやすい点にも注意が必要です。
また、否定記号の位置や論理積・論理和の優先順位を混同しやすい点にも注意が必要です。
解法ステップ
- カルノー図の1のセルを確認し、どのAB・CDの組み合わせかを把握する。
- 隣接する1のセルを2のべき乗個(1,2,4,8…)のグループにまとめる。
- 各グループの共通部分を論理積で表し、グループごとに論理和で結合する。
- 得られた論理式を簡略化し、選択肢と照合する。
- 最も簡潔かつ正確に1のセルをカバーする式を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア:
→ 一部の1のセルをカバーできていない上、が範囲を広げすぎて誤り。 - イ:
→ 最初の項が限定的すぎて、カルノー図の複数の1をカバーできていない。 - ウ:
→ は1のセルを正しく表していないため誤り。 - エ:
→ 正しく全ての1のセルをカバーし、簡潔に表現している。
補足コラム
カルノー図は論理関数の簡略化に非常に有効なツールです。
隣接セルのグルーピングは2のべき乗個で行い、境界は折り返し(トーラス状)で隣接とみなすこともポイントです。
また、否定記号の扱いは論理式の正確な理解に不可欠で、はのとき1となることを意識しましょう。
隣接セルのグルーピングは2のべき乗個で行い、境界は折り返し(トーラス状)で隣接とみなすこともポイントです。
また、否定記号の扱いは論理式の正確な理解に不可欠で、はのとき1となることを意識しましょう。
FAQ
Q: カルノー図で隣接セルの判定はどうすればいいですか?
A: 縦横の隣接だけでなく、端と端も隣接とみなすことがあります。2のべき乗個のグループを作ることが基本です。
A: 縦横の隣接だけでなく、端と端も隣接とみなすことがあります。2のべき乗個のグループを作ることが基本です。
Q: 否定記号の位置を間違えやすいのですが、どう注意すればいいですか?
A: 否定は変数単位でかかるため、はとは異なります。変数ごとに否定を確認しましょう。
A: 否定は変数単位でかかるため、はとは異なります。変数ごとに否定を確認しましょう。
関連キーワード: カルノー図、論理式簡略化、論理積、論理和、否定、論理関数、グルーピング、最小項

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