応用情報技術者 2015年 春期 午前2 問50
問題文
エクストリームプログラミング(XP)のプラクティスとして、適切なものはどれか。
選択肢
ア:1週間の労働時間は、チームで相談して自由に決める。
イ:ソースコードの再利用は、作成者だけが行う。
ウ:単体テストを終えたプログラムは、すぐに結合して、結合テストを行う。(正解)
エ:プログラミングは1人で行う。
エクストリームプログラミング(XP)のプラクティス【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:XPのプラクティスとして正しいのは「単体テスト後すぐに結合して結合テストを行う」ことです。
- 根拠:XPは継続的インテグレーションを重視し、頻繁な結合テストで品質を保ちます。
- 差がつくポイント:XPではチーム全体での協力やテスト駆動開発が重要で、個人作業や再利用の制限は誤りです。
正解の理由
選択肢ウは、XPの基本プラクティスである「継続的インテグレーション」を示しています。単体テストを終えたプログラムをすぐに結合し、結合テストを行うことで、問題の早期発見と修正が可能になります。これにより品質向上と開発速度の両立が図れます。
よくある誤解
XPは自由な労働時間や個人作業を推奨するわけではありません。チームでの協力と継続的なコミュニケーションが重要です。
解法ステップ
- XPの基本理念を理解する(顧客との協調、継続的インテグレーションなど)
- 各選択肢がXPのプラクティスに合致するか検証する
- 個人作業や限定的な再利用はXPの精神に反するため除外
- 継続的インテグレーションを示す選択肢を選ぶ
選択肢別の誤答解説
- ア: 労働時間を自由に決めるのはXPの特徴ではなく、チームでの協調と一定のルールが必要です。
- イ: ソースコードの再利用はチーム全体で行うべきで、作成者だけが行うのは非効率です。
- ウ: 正解。単体テスト後すぐに結合し結合テストを行う継続的インテグレーションの実践です。
- エ: XPはペアプログラミングなどチームでの協力を重視し、1人での作業は推奨しません。
補足コラム
XPは1990年代後半にケント・ベックが提唱したアジャイル開発手法の一つで、短いイテレーションとテスト駆動開発、ペアプログラミング、継続的インテグレーションを特徴とします。これにより品質と柔軟性を両立させることが可能です。
FAQ
Q: XPで「継続的インテグレーション」とは何ですか?
A: 開発中のコードを頻繁に統合し、結合テストを行うことで問題を早期に発見・修正する手法です。
A: 開発中のコードを頻繁に統合し、結合テストを行うことで問題を早期に発見・修正する手法です。
Q: XPでは個人の裁量で作業時間を決められますか?
A: いいえ。XPはチーム全体の協調を重視し、労働時間もチームで調整します。
A: いいえ。XPはチーム全体の協調を重視し、労働時間もチームで調整します。
関連キーワード: エクストリームプログラミング、継続的インテグレーション、テスト駆動開発、ペアプログラミング、アジャイル開発

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