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応用情報技術者 2015年 春期 午前273


問題文

EDIを実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか。

選択肢

企業間の取引の契約内容
システムの運用時間
伝送制御手順
メッセージの形式(正解)

EDIを実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:EDIの情報表現規約では「メッセージの形式」を規定することが重要です。
  • 根拠:EDIは企業間で電子的に取引情報を交換するため、共通のメッセージ形式が必要です。
  • 差がつくポイント:伝送制御手順や契約内容はEDIの運用や契約に関わるが、情報表現規約の対象外です。

正解の理由

EDI(Electronic Data Interchange)は企業間で標準化された電子データを交換する仕組みです。情報表現規約は、交換されるデータの構造や形式を定めるものであり、メッセージの形式を規定することが必須です。これにより、異なるシステム間でも正確にデータを解釈・処理できます。したがって、「エ: メッセージの形式」が正解です。

よくある誤解

EDIの規約は通信手順や契約内容も含むと思いがちですが、情報表現規約はあくまでデータの表現形式に限定されます。

解法ステップ

  1. EDIの目的を理解する(企業間の電子データ交換)
  2. 情報表現規約の役割を確認する(データの形式や構造の標準化)
  3. 選択肢の内容を分類する(契約内容、運用時間、伝送手順、メッセージ形式)
  4. 情報表現規約に該当するものを選ぶ(メッセージの形式)

選択肢別の誤答解説

  • ア: 企業間の取引の契約内容はEDIの運用や契約管理の範囲であり、情報表現規約ではありません。
  • イ: システムの運用時間は運用管理の問題であり、情報表現規約の対象外です。
  • ウ: 伝送制御手順は通信プロトコルの範囲であり、情報表現規約とは異なります。
  • エ: メッセージの形式はEDIの情報表現規約で規定されるべき内容です。

補足コラム

EDIの情報表現規約は、例えばANSI X12やEDIFACTなどの国際標準規格で定められています。これらはメッセージの構造やデータ要素の定義を標準化し、異なる企業やシステム間でのデータ交換を円滑にします。

FAQ

Q: EDIの情報表現規約と通信プロトコルの違いは何ですか?
A: 情報表現規約はデータの形式や構造を定め、通信プロトコルはデータの送受信方法を規定します。
Q: なぜ契約内容は情報表現規約に含まれないのですか?
A: 契約内容はビジネスルールや法的合意であり、データの表現形式とは別の管理領域だからです。

関連キーワード: EDI, 情報表現規約、メッセージ形式、電子データ交換、ANSI X12, EDIFACT
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