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応用情報技術者 2016年 春期 午前201


問題文

ビットの値がある。次の操作によって得られる値は、に対するどの論理演算の結果と同じか。   〔操作〕  (1) のビットごとの論理和をとって、変数Xに記憶する。  (2) のビットごとの論理積をとって更に否定をとり、変数Yに記憶する。  (3) XとYのビットごとの論理積をとって、結果をとする。

選択肢

排他的論理和(正解)
排他的論理和の否定
論理積の否定
論理和の否定

ビットの論理演算問題【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:与えられた操作はの排他的論理和(XOR)と同じ結果を返します。
  • 根拠:操作は であり、これはXORの定義そのものです。
  • 差がつくポイント:論理和・論理積・否定の組み合わせからXORを導く理解力が問われます。

正解の理由

操作は以下の通りです。
  1. (論理和)
  2. (論理積の否定)
  3. の論理積)
この式を展開すると、
これは論理演算の基本定義で、の排他的論理和(XOR)に等しいため、選択肢アが正解です。

よくある誤解

論理和や論理積の否定だけでXORになると誤解しがちですが、XORは論理和と論理積の否定を組み合わせた複合演算です。単純な否定だけではありません。

解法ステップ

  1. 問題文の操作を論理式に置き換える。
  2. 論理和、論理積、否定の演算を順に式で表現する。
  3. 論理式を整理し、既知の論理演算(XORなど)と比較する。
  4. 選択肢の論理演算と照合し、一致するものを選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 正解。操作の論理式はXORの定義と一致する。
  • イ: 排他的論理和の否定はXNORであり、操作の結果とは異なる。
  • ウ: 論理積の否定はNANDであり、操作の結果とは異なる。
  • エ: 論理和の否定はNORであり、操作の結果とは異なる。

補足コラム

排他的論理和(XOR)は、2つのビットが異なる場合に1を返す演算です。論理和と論理積の否定を組み合わせることで表現でき、暗号や誤り検出符号など幅広い分野で利用されます。

FAQ

Q: XORはなぜで表せるのですか?
A: XORは「どちらか一方が1であるが両方は1でない」という条件を満たすため、論理和から論理積の部分を除外する形で表現されます。
Q: 論理積の否定とXORはどう違いますか?
A: 論理積の否定はNANDで、両方が1のときだけ0を返します。XORは片方だけが1のときに1を返すため、動作が異なります。

関連キーワード: 論理演算、排他的論理和、XOR, ビット演算、論理和、論理積、否定
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