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応用情報技術者 2018年 春期 午前255


問題文

JIS Q 20000-1:2012 (サービスマネジメントシステム要求事項) は、サービスマネジメントシステム (以下、SMS という)及びサービスのあらゆる場面でPDCA 方法論の適用を要求している。SMSの実行 (Do)の説明はどれか。

選択肢

SMS 及びサービスのパフォーマンスを継続的に改善するための処置を実施する。
SMSを確立し、文書化し、合意する。
サービスの設計、移行、提供及び改善のためにSMSを導入し、運用する。(正解)
方針、目的、計画及びサービスの要求事項について、SMS 及びサービスを監視、測定及びレビューし、それらの結果を報告する。

JIS Q 20000-1:2012 サービスマネジメントシステムのPDCA「実行 (Do)」【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:SMSの「実行 (Do)」は、サービスの設計・移行・提供・改善のためにシステムを導入し運用する段階です。
  • 根拠:PDCAサイクルの「Do」は計画を実行に移すフェーズであり、JIS Q 20000-1では具体的なサービス運用を指します。
  • 差がつくポイント:計画(Plan)や評価(Check)と混同せず、実際の運用活動を正確に理解することが重要です。

正解の理由

選択肢ウは「サービスの設計、移行、提供及び改善のためにSMSを導入し、運用する」とあり、これはPDCAの「Do」に該当します。計画した内容を実際に実行し、サービスを提供する段階を示しているため正解です。

よくある誤解

「Do」を「改善処置の実施」と誤解しがちですが、それは「Act(改善)」の段階です。また、「Plan(計画)」や「Check(評価)」と混同しやすいので注意が必要です。

解法ステップ

  1. PDCAサイクルの各段階の意味を確認する。
  2. 「Do」は計画を実行に移すフェーズであることを理解する。
  3. 選択肢の内容が「実際の運用・実行」に該当するかを判断する。
  4. 「設計・移行・提供・改善のために運用する」という表現が「Do」に合致することを確認する。
  5. 他の選択肢が「Plan」「Check」「Act」に該当するかを検討し、正解を絞る。

選択肢別の誤答解説

  • ア:継続的改善のための処置実施は「Act(改善)」の段階であり、「Do」ではない。
  • イ:SMSの確立・文書化・合意は「Plan(計画)」の段階に該当する。
  • :正解。サービスの設計・移行・提供・改善のためにSMSを運用する「Do」の説明。
  • エ:監視・測定・レビューは「Check(評価)」の段階であり、「Do」ではない。

補足コラム

JIS Q 20000-1はITサービスマネジメントの国際標準ISO/IEC 20000-1を基にした日本工業規格で、サービスの品質向上にPDCAサイクルを適用することを求めています。PDCAはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4段階で構成され、各段階の役割を正確に理解することが合格の鍵です。

FAQ

Q: 「Do」と「Act」の違いは何ですか?
A: 「Do」は計画を実行しサービスを提供する段階、「Act」は評価結果を基に改善策を実施する段階です。
Q: SMSの「Plan」段階には何が含まれますか?
A: SMSの確立、文書化、方針や目的の設定など、サービスマネジメントの計画策定が含まれます。

関連キーワード: PDCAサイクル、サービスマネジメントシステム、JIS Q 20000-1, ITサービス管理、SMS運用
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