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応用情報技術者 2019年 秋期 午前233


問題文

TCP/IPネットワークで使用される ARPの説明として、適切なものはどれか。

選択肢

IPアドレスから MACアドレスを得るためのプロトコル(正解)
IPアドレスからホスト名 (ドメイン名)を得るためのプロトコル
MACアドレスからIPアドレスを得るためのプロトコル
ホスト名(ドメイン名)からIPアドレスを得るためのプロトコル

TCP/IPネットワークで使用される ARPの説明 +【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:ARPはIPアドレスから対応するMACアドレスを取得するためのプロトコルです。
  • 根拠:IP通信ではパケット送信時にMACアドレスが必要で、ARPがその変換を担います。
  • 差がつくポイント:ARPは名前解決(ホスト名⇔IP)ではなく、IP⇔MACの物理アドレス解決である点を正確に理解しましょう。

正解の理由

ア: IPアドレスから MACアドレスを得るためのプロトコルが正解です。
ARP(Address Resolution Protocol)は、同一ネットワーク内でIPアドレスに対応するMACアドレスを問い合わせるために使われます。IPパケットを送信する際、宛先のMACアドレスが分からなければ通信できないため、ARPが必要です。

よくある誤解

ARPはホスト名やドメイン名の解決に使うと誤解されがちですが、それはDNSの役割です。MACアドレスからIPアドレスを得るプロトコルもARPではありません。

解法ステップ

  1. 問題文の「ARP」の役割を確認する。
  2. IPアドレスとMACアドレスの関係を理解する。
  3. 各選択肢が示す解決対象(IP⇔MAC、IP⇔ホスト名など)を整理する。
  4. ARPがIPアドレスからMACアドレスを得るプロトコルであることを選択肢と照合する。
  5. 正解を選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • イ: IPアドレスからホスト名を得るのはDNSの役割であり、ARPではありません。
  • ウ: MACアドレスからIPアドレスを得るプロトコルは一般的に存在せず、ARPは逆方向の解決です。
  • エ: ホスト名からIPアドレスを得るのもDNSの役割で、ARPとは異なります。

補足コラム

ARPはIPv4ネットワークで広く使われていますが、IPv6では同様の役割を担う「Neighbor Discovery Protocol(NDP)」が使われます。ARPはブロードキャストを利用してMACアドレスを問い合わせるため、ネットワーク負荷を考慮する必要があります。

FAQ

Q: ARPはどの層のプロトコルですか?
A: ARPはOSI参照モデルのデータリンク層とネットワーク層の間で動作し、IPアドレス(ネットワーク層)からMACアドレス(データリンク層)を解決します。
Q: ARPはIPv6でも使われますか?
A: いいえ、IPv6ではARPの代わりにNeighbor Discovery Protocol(NDP)が使われます。

関連キーワード: ARP, MACアドレス、IPアドレス、DNS, ネットワークプロトコル、IPv4, Neighbor Discovery Protocol
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