応用情報技術者 2021年 秋期 午前2 問46
問題文
CRUDマトリクスの説明はどれか。
選択肢
ア:ある問題に対して起こり得る全ての条件と、各条件に対する動作の関係を表形式で表現したものである。
イ:各機能が、どのエンティティに対して、どのような操作をするかを一覧化したものであり、操作の種類には生成、参照、更新及び削除がある。(正解)
ウ:システムやソフトウェアを構成する機能 (又はプロセス) と入出力データとの関係を記述したものであり、データの流れを明確にすることができる。
エ:データをエンティティ、関連及び属性の三つの構成要素でモデル化したものであり、業務で扱うエンティティの相互関係を示すことができる。
CRUDマトリクスの説明【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:CRUDマトリクスは、各機能がどのエンティティに対して生成(Create)、参照(Read)、更新(Update)、削除(Delete)の操作を行うかを一覧化した表です。
- 根拠:CRUDはデータベース操作の基本であり、マトリクス形式で機能とエンティティの関係を整理することで、システム設計の整合性や抜け漏れを防げます。
- 差がつくポイント:CRUDマトリクスは操作の種類に着目し、機能とデータの関係を明確にする点で、単なるデータフロー図やER図とは異なる役割を持つことを理解しましょう。
正解の理由
イは、CRUDマトリクスの定義に忠実であり、「各機能がどのエンティティに対してどのような操作をするか」を一覧化し、操作の種類として生成(Create)、参照(Read)、更新(Update)、削除(Delete)を挙げています。これはCRUDマトリクスの本質を正確に表現しています。
よくある誤解
- アは条件と動作の関係を表すものであり、CRUDマトリクスの説明ではありません。
- ウはデータフロー図の説明に近く、機能とデータの流れを示すものです。
- エはER図の説明であり、データの構造や関係性を示すものです。
解法ステップ
- CRUDの意味(Create, Read, Update, Delete)を確認する。
- 各選択肢がCRUDのどの要素に該当するかを検討する。
- CRUDマトリクスが「機能とエンティティの操作関係を一覧化」するものと理解する。
- 選択肢イがCRUDマトリクスの定義に合致していることを確認する。
- 他の選択肢がCRUDマトリクスの説明と異なることを確認し除外する。
選択肢別の誤答解説
- ア:条件と動作の関係を表す表は状態遷移表などであり、CRUDマトリクスとは異なります。
- イ:正解。CRUDマトリクスの定義に合致しています。
- ウ:機能と入出力データの関係を示すのはデータフロー図であり、CRUDマトリクスではありません。
- エ:エンティティ、関連、属性のモデル化はER図の説明であり、CRUDマトリクスとは異なります。
補足コラム
CRUDマトリクスはシステム開発の初期段階で用いられ、機能設計やデータ設計の整合性をチェックするのに役立ちます。特に大規模システムでは、どの機能がどのデータを操作するかを明確にすることで、設計ミスや重複作業を防止できます。
FAQ
Q: CRUDマトリクスはどの段階で作成するべきですか?
A: 要件定義や基本設計の段階で作成し、機能とデータの関係を明確にします。
A: 要件定義や基本設計の段階で作成し、機能とデータの関係を明確にします。
Q: CRUDマトリクスとER図の違いは何ですか?
A: CRUDマトリクスは機能とデータ操作の関係を示し、ER図はデータの構造や関係性を示します。
A: CRUDマトリクスは機能とデータ操作の関係を示し、ER図はデータの構造や関係性を示します。
関連キーワード: CRUDマトリクス、データ操作、機能設計、ER図、データフロー図

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