応用情報技術者 2021年 秋期 午前2 問47
問題文
UML における振る舞い図の説明のうち、アクティビティ図のものはどれか。
選択肢
ア:ある振る舞いから次の振る舞いへの制御の流れを表現する。(正解)
イ:オブジェクト間の相互作用を時系列で表現する。
ウ:システムが外部に提供する機能と、それを利用する者や外部システムとの関係を表現する。
エ:一つのオブジェクトの状態がイベントの発生や時間の経過とともにどのように変化するかを表現する。
UMLにおける振る舞い図の説明【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:アクティビティ図は「ある振る舞いから次の振る舞いへの制御の流れ」を表現する図です。
- 根拠:アクティビティ図は処理の流れや分岐、並行処理を視覚的に示し、業務やシステムの動作手順を表現します。
- 差がつくポイント:他の振る舞い図(シーケンス図、ユースケース図、状態遷移図)との違いを正確に理解し、用途に応じた図の特徴を押さえることが重要です。
正解の理由
選択肢アは「ある振る舞いから次の振る舞いへの制御の流れを表現する」とあり、これはアクティビティ図の本質を示しています。アクティビティ図は処理の流れ(アクティビティ間の遷移)を矢印で表し、業務プロセスやアルゴリズムの流れを視覚化します。
他の選択肢はそれぞれ別の振る舞い図の説明であり、アクティビティ図の説明としては不適切です。
他の選択肢はそれぞれ別の振る舞い図の説明であり、アクティビティ図の説明としては不適切です。
よくある誤解
アクティビティ図を「オブジェクト間のやり取り」や「状態変化の表現」と混同しやすいですが、それらはシーケンス図や状態遷移図の役割です。
解法ステップ
- 振る舞い図の種類を確認する(アクティビティ図、シーケンス図、ユースケース図、状態遷移図)。
- 各図の特徴を整理する(処理の流れ、相互作用、機能と利用者の関係、状態変化)。
- 問題文の説明と各選択肢の説明を照合する。
- アクティビティ図の特徴に合致する選択肢を選ぶ。
- 他の選択肢が別の振る舞い図の説明であることを確認し、誤答を排除する。
選択肢別の誤答解説
- イ: オブジェクト間の相互作用を時系列で表現するのはシーケンス図の役割です。
- ウ: システムが外部に提供する機能と利用者の関係を表すのはユースケース図です。
- エ: 一つのオブジェクトの状態変化を表すのは状態遷移図の説明です。
補足コラム
アクティビティ図はUMLの振る舞い図の一つで、業務フローやアルゴリズムの流れを表現する際に有効です。分岐や並行処理も表現可能で、ビジネスプロセスモデリングにも活用されます。シーケンス図はオブジェクト間のメッセージ交換を時系列で示し、状態遷移図はオブジェクトの状態変化を表現します。ユースケース図はシステムの機能と利用者の関係を示すため、目的に応じて使い分けが必要です。
FAQ
Q: アクティビティ図とフローチャートの違いは何ですか?
A: アクティビティ図はUMLの一部で、オブジェクト指向設計に適した表現を持ち、並行処理や分岐を明確に示せます。フローチャートはより一般的な処理の流れを示す図です。
A: アクティビティ図はUMLの一部で、オブジェクト指向設計に適した表現を持ち、並行処理や分岐を明確に示せます。フローチャートはより一般的な処理の流れを示す図です。
Q: 状態遷移図とアクティビティ図はどちらを使うべきですか?
A: 状態遷移図はオブジェクトの状態変化に注目し、アクティビティ図は処理の流れや業務手順の表現に適しています。目的に応じて選択します。
A: 状態遷移図はオブジェクトの状態変化に注目し、アクティビティ図は処理の流れや業務手順の表現に適しています。目的に応じて選択します。
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