応用情報技術者 2021年 春期 午前2 問27
問題文
W3Cで仕様が定義され、矩形や円、直線、文字列などの図形オブジェクトを XML形式で記述し、Webページでの図形描画にも使うことができる画像フォーマットはどれか。
選択肢
ア:OpenGL
イ:PNG
ウ:SVG(正解)
エ:TIFF
W3Cで仕様が定義されたXML形式の図形描画フォーマット【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:W3Cが仕様を定め、XML形式で図形を記述しWebで使える画像フォーマットはSVGです。
- 根拠:SVGはベクター画像をXMLで表現し、矩形や円、直線、文字列などの図形オブジェクトを扱えます。
- 差がつくポイント:ビットマップ形式のPNGやTIFFと異なり、SVGは拡大縮小しても画質が劣化しません。
正解の理由
SVG(Scalable Vector Graphics)はW3Cが標準化したXMLベースのベクター画像フォーマットです。矩形や円、直線、文字列などの図形をXMLタグで記述し、Webブラウザで直接描画可能です。OpenGLは3DグラフィックスAPI、PNGやTIFFはビットマップ画像形式であり、XML形式で図形を記述する仕様ではありません。
よくある誤解
PNGやTIFFは画像フォーマットですが、どちらもピクセル単位のビットマップ形式であり、XMLで図形を記述するものではありません。OpenGLは画像フォーマットではなく描画APIです。
解法ステップ
- 問題文の「W3Cで仕様が定義」「XML形式で記述」「矩形や円、直線、文字列などの図形オブジェクト」を確認。
- 選択肢の特徴を整理:OpenGLはAPI、PNG/TIFFはビットマップ画像。
- XML形式でベクター図形を記述できるのはSVGのみと判断。
- 正解はウのSVGと確定。
選択肢別の誤答解説
- ア: OpenGLはグラフィックス描画のためのAPIであり、画像フォーマットではありません。
- イ: PNGはビットマップ形式の画像で、XMLで図形を記述する仕様ではありません。
- ウ: SVGはXMLベースのベクター画像フォーマットで、W3Cが標準化しWebでの図形描画に適しています。
- エ: TIFFは高品質なビットマップ画像形式であり、XML形式の図形記述とは無関係です。
補足コラム
SVGはベクター画像のため、拡大縮小しても画質が劣化しません。Webページでのアイコンやグラフ描画に多用され、CSSやJavaScriptで動的に操作可能です。W3Cの標準仕様として広く普及しています。
FAQ
Q: SVGはどのような場面で使われますか?
A: ロゴやアイコン、インタラクティブなグラフなど、拡大縮小が必要なWeb図形描画に適しています。
A: ロゴやアイコン、インタラクティブなグラフなど、拡大縮小が必要なWeb図形描画に適しています。
Q: PNGとSVGの違いは何ですか?
A: PNGはピクセル単位のビットマップ画像で画質劣化がありますが、SVGはXMLベースのベクター画像で拡大縮小しても劣化しません。
A: PNGはピクセル単位のビットマップ画像で画質劣化がありますが、SVGはXMLベースのベクター画像で拡大縮小しても劣化しません。
関連キーワード: SVG, XML, ベクター画像、W3C, Web図形描画、画像フォーマット

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